形あるものは、魂あり DIYのススメ
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中華バギー 新車からエンジン焼きつき #1

 けたたましい音を上げていた中華バギーが、とうとうエンジンがかからなくなったそうなw
結論は、ご承知の通りスーパーカブやモンキーエンジンのコピー版ですね。オイルポンプのトロコイドが引っかかって結果ポンプのシャフトが回転せずにスプロケットがピカチュウになった、それだけwwwww
1000km位走行した(異音と共に)というからびっくりw  笑うしかありませんよね。
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画像左。これです。地上高25mmとなっていた為、耕運機のタイヤをハメました。(エンジンを下ろしている途中です)
危険1 標準装着タイヤは、芝刈り機用のハイグリップ&芝を傷めない優しいタイヤですが・・・・・・。
   乗った方はご承知の通り、ちょっとハンドル切ると振り落とされますよねwとられるしね^^;(対策は後ほど)
内側の4つ☆みたいなやつが引っかかってまして、回りません><
画像右。これが、トロコイド式ポンプです。4輪でも昭和の自動車は使ってました。最近はギアー式かな。
それを、古くから採用した本田技研は、すごいと思います。カブ=壊れないですね。(あw画像は中華ですよ^^)

で・・・交換したい部品はといいますと
ご覧の通り、シリンダヘッドから↑すべてです。(カムスプロケットとテンショナーとオイルポンプシャフトです)
ここで、問題発生です。コピーエンジンかと思ったら、カムシャフトとヘッドのカム軸受けが似ても似つかない事が判明><
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パーツショップで相談したが、当ては無いとのこと;;とりあえずキタコのオイルポンプを購入です。
あとは、この道40年の江戸川区のバイク屋さんに聞く事にします。モンキーのエンジン持ってるけど分解しちゃうとね・・・。
                                                  つづく

セロー225 クラッチ滑り&Rブレーキ修理

 このセローは知人が入門用にということで、江戸川区の“ぱぶりっくおーと”さんに何か無いですか?
あるよ~と返事。それでいいですと勝手に私が決めて現状で陸送していただきました。
 現状と言ってもエンジンはきちんとキャブ清掃調整などなど、いつもの事ながらきちんとしていただいてます。
これで4台目ですが、いゆもすぐ乗れる状態で到着!
で・・・試運転したところ、ん~なんとなくクラッチが浅い・ちょこっとレバーを握っただけで、滑る感じ。
 ウイリーをやってみるができない、やはり後輪に伝わらない。
 
ハンクラ使うしね~アイツw  トラックで引取りなんてこと嫌だしwww
所有者はどちらでも・・・「任せます」と他人事だったので、思い切って交換する事に。
 クラッチディスクとついでにRブレーキシューを“ぱぶりっくおーと”さんにお願いしました。
いつもながら、迅速に到着^^ 早速交換しようとエンジンを見ると、なんかオイルが噴出してる@@
右のクランクサイドカバー上部よりエンジン掛かってるとブツブツとオイルがw どうせ分解するから気にしないw
DIYススメのブログ?   こんな感じです。比較的綺麗でしたので、一安心。

DIYススメのブログ?  4本のボルトを8mmボックスで外す。

DIYススメのブログ? クラッチディスク6枚とプレッシャープレートを外す。
だいぶ磨耗してました。4輪のA/Tを思い出すなぁ~


DIYススメのブログ? 部品に1枚だけディスクが違うと書き込んでいただきましたので、
スムースに交換できました。オイルを塗布して組み込みます。

DIYススメのブログ?  オイルが吹いていた原因は画像のようにガスケットが
折れていた為です。 どこかのバイクさんか、自分で分解したのかな? まっ・・・いいや^^
ガスケットを剥がす時間が1時間ほど掛かりました^^;

Rブレーキ交換・・・長期乗っていなかった車両だと聞いてましたので、おおよそ検討がつきます。
Rホイール分解・・・さすがYAMAHA?ですねw 3段変速のミニサイクルのほうが面倒なくらいですw
楽に外れます。

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カブなんかと同じですね^^ カムのシャフトが錆びて動きが固くなってます。
(ワイヤーのバフでピカピカに磨いて、モリブデングリス少々塗布してOK)


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ドラムも錆びたところで、300km乗った状態。錆びの粉で摩擦が無い状態。

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#240のペーパーがけ+#400をちょこっと。

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左純正、右社外 でも同じ形だなwちなみにJOG用でした。共通ってことですね。

組み付け後、Rブレーキを焼く。コレやらないと効きませんからねw 乗る人ペーパーライダーだしwww
クラッチも良好・・・当然ですがw ウイリーも簡単、セローっていいバイクだなぁ~欲しくなってきたw





気をつけましょう。メーカーによるずさんな故障診断で出費

とかく、製造されたものはメーカーまたは、正規代理店ということばに消費者は従う。
ときに良い方向に作用するが、私自身あまり良いイメージは持たない。
ここでは、と・・・ある個人事業者の出費例を伝えたいと思う。

依頼事項:個人で設備販売事業をしている人物に、お客さんのところで冷凍庫が冷えなくなってしまったとのこと。
       メーカーが出張でガスを入れて、3日ほどで冷えなくなったといわれた。
見に行ってみる事にする。

 確かに、コンプレッサーは働いているが、冷えていない。冷蔵庫上部が小麦粉で真っ白、しかし簡単であるwガスが漏れていると思われるところが一目瞭然だったのだwww  誰だってわかる?判るはずなのだ。いや、承知しているのだwww  この意味判りますか?
 で、その場は修理できると伝え、次回顕微鏡を持参し原因を確かめてから、という事で引き上げる。
私自身、修理ということは=原因と理解する。修理しても、原因が明らかでない限り、場合によっては同じ不具合を繰り返す。変わっていると思えばそう理解していただいて構わない。
 他人の財産って、自分のものと同様に考えなければ結果、満足してもらえないと思う。出費するのは相手だからである。

 後日・・・さて、顕微鏡でみてみた・・・が。
DIYススメのブログ? 冷蔵庫の真上。 明らかにオイルもガスと一緒に漏れ出してます。
白いのは、雪じゃなく、小麦粉です。
DIYススメのブログ? 画像中央部ですね。薄くなっていますね。なんだろ?

DIYススメのブログ? あらら@@ これって自然現象じゃないよねw光っていますwww
これ以上は、説明は要らないけど^^;
ここに立ち入る人ってだぁ~れだw  ご想像にお任せします。右上から叩かれたの?配管くん・・・かな。
メーカーでは、修理不可能といわれたそうなwしかし、メーカーは粗大ゴミのように引取って修理して中古市場へって感じですかね。   役得ですね^^
と・・・いったわけで、ここの経営者は冷蔵庫を新品購入を決定してしまったそうだwww
数十万もする設備を購入できるのなら、一体なんだったんだろう?業界の見栄ですかね。
3万円もあれば、5年は使えたのにね。もったいないな

しかし、小さな規模のほうが、このような傾向にあるのは、人間の心理だけですね^^;
だから、私自身、パソコン修理は全国を設定しているのです^^; いわゆる空振り事業は避けたいですからね。 

兵庫の法人企業は、10年前のパソコンを送ってきていただきますけどね。やはり価値観なのか・・・。


中華バギーバッテリー上がり 電装系改良

 ネットで検索してみたが、同じようなヘッドライト点灯時バッテリー上がりを起こすトラブルが、中華2輪とバギーであるではないか。
 しかし、同じ構造(仕様)のものが、見当たらないので自分でテスターで探す事に・・・・。

ヘッドライトが何ワットかは別問題として、バッテリーから電源を取っていることが問題なのである。
ちなみに、ヘッドライトはロービーム30w×2個 ハイビーム55wメーターが3連で3w×3個くらい、テールランプは21W/10Wとナナハンクラス?の電力消費であるw  むりw

結論は、交流すなわち発電機から直接取り出すというものである。
ヘッドライトは、真ん中の一灯とし、ポジション球とメーターはLEDをバッテリーから引っ張る事にする。

 まず、ヘッドライトのソケットを作る。やはりモンキーのヘッドライトを送ってもらう。そしてソケット部分をホールソー
でくりぬく。これは、両方ともくりぬく事にとってピッタリに合わさる結果になった。
 次に電源をとる。エンジンハーネスの4極の電圧を4本の線の組み合わせで、交流レンジにしたテスターで測定してみる。緑色⇔黄色と黄色⇔白黄色が、交流であった。どっちだろう? 試しに緑色を抜いてみることに・・・エンジン停止となり、点火用の電源という事が判明。  黄色⇔白黄色を使用する事に決定。

 電圧は、18.5vとやや低いと思うが、これしかないのでライトスイッチと、ヘッドライトソケットへそれぞれ供給。
エンジン始動・・・ヘッドライト点灯、電圧計は15Vを指したまま。当然ですw 実際の測定値は13.8Vでした。
バッテリーからの回路を残していたポジションとメーター照明のLEDは、すごいなと思った。
 その後、再度ブレーキをかけると、バッテリー上がりw ストップライト&テールLED化
 DIYススメのブログ? 今回作ったものです。
バイクに限らず、直流12Vといっても逆電流がながれますので、LEDが切れてしまいます。
必ず、逆電流防止ダイオードを入れてくださいね。シガーライターをスクーターに取り付けて
携帯充電とかナビなんかもねw(逆電流防止が組み込まれていると思いますが・・・。)

 

中華バギー 新車からエンジン焼きつき #2

送っていただいたのは、Z50JのシリンダーヘッドAssyであった。
画像のように、燃焼室の容積とバルブの巨大さが中華のほうが勝っているのもわかる。

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とにかく、このままではまずいので、組み立ての準備をする。
クランクケース内は、パーツクリーナー5本とエアーで清掃しOKとした。
ミッションが、バックが付いている為、基本ギアは分解せずに・・・そぉっと^^
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問題は、圧縮比だな。
バルブの大きさは無視して、燃焼室の容積を削る事によって
いかに稼ぐかが課題だ。このエンジン107cc?だもんね、49ccのヘッドが
装着できても、ノッキング&高温燃焼によってオーバーヒートとなるかな。
ちなみに、標準は8.5:1程度と推測される。トルク重視なのか、オーバーヒート防止なのか不明。
パワーピークは、6000rpm付近のようです。
で・・・とりあえず、10:1くらいになるように削ることに。直径はカブ70と同じボアを想定してリーマで
荒削りをしてから、ルーターで仕上げて、コンパウンドで磨く。その後バルブも擦り合わせで完成!
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組みつけに関しては、燃焼室の容積も限界があり、仕方無しにC70の
ヘッドガスケットを2枚重ねる事で、9.5:1程度で組み付けた。

エンジン始動 : 一連の作業を終え、エンジンをかけてみた。とても静かでアイドリングも安定している。
これは、排気量の割りにキャブレターが小さい為だとおもうのと、低速を考慮した考えがうかがえる。
メインジェットが不明なものが装着されていた(おそらく#85だと思う)。一応、6種類のメインジェットも用意。

組みあがったのが、夕刻だったが、こうなれば試乗してみたくなるものだ。
耕運機のタイヤのまま、走ってみる事に・・・。
まずは、クラッチレバーを握りバックギアへ、そして・・・お~下がっていくw当り前だが、感動的な一瞬であった。
道路まで下がって、いざ!ヘッドライト点灯⇒ローギアへ⇒走り出す(当り前) ほっとしたのもつかの間><
耕運機のタイヤって20km以上だとバウンドするんだ?w まるで、TVで見たことがある、自転車フレームの耐久試験を思い出した。一周(1.5km)してくるころには、ロデオw状態だった。これってダイエット器具にもなると真剣に思ったw
※問題発生・・・・・10分程度で、ヘッドライトが暗くなって、当然電圧計も触れない><ということは、バッテリー点火じゃない従来の原付の配線を施さなければ危険である。

ちょっぴり、修理を受けた事に後悔するw  ;;
                                                             つづく