講習は短時間で集中的に量をこなさなくてはならないので

何か良い方法はないかな…と考えていました。

 

 

それで、板書を事前にGoodNotesで完成させ

授業中にプロジェクタで黒板で映すと同時に

思い切ってPDFファイルにして生徒に配布してみました。

 

 

これが驚くくらい、生徒に好評でした。

 

<作成方法>

iPadにGoodNotesをインストール

ノート作成

(テンプレート:横向き、用紙カラー:ダーク)

Apple Pencilで白・黄色を使って板書を書いていきます。

完成したら書き出し

PDF

 

<アップのしかた>

週末講習はクラスのGoogle Classroomに上げて翌日に消したのですが

夏期講習からはEvernoteに保存して、共有のURLを

QrafterというアプリでQRコードにして黒板に映し

出席した生徒だけがQRコードを読んでPDFを閲覧できるようにしました。

(各自のスマホにPDFを保存してしまえば、欠席した友達に渡せてしまうのですが、

 一応、譲渡やアップロードは禁止としました。)

(最終日に問題集の解答冊子は配ります。)

 

 

 

授業の最後に、無記名アンケートを実施しました。

 

「(PDFでも見れるから)書くことだけに集中せず、先生の話をしっかり聞くことができてわかりやすかった」

「板書がスマホで見れる分、授業中に自分が必要だと思うことを書く余裕ができた」

「スライドが用意されているので、時間の無駄がなくスムーズに受講できてとてもよかった」

「(スマホを使って)帰りの移動時間などで簡単に復習できた」

「少ない時間の中で最大限のことを教えてもらえてとても参考になった」

「スライドがすごく見やすかったし、授業がさくさく進むので、眠くならなくてよかったです。スマホにも板書あるしって思ったら、聞き逃してもあせらずに授業聞けたので次も先生の講習がいいです」

「スライドがあることで視覚的に分かりやすくおもしろい授業だったと感じます。

またPDFでも見られるため、黒板が見づらい、見えづらい、言ったことを聞き逃した、などの問題も解消されており、心の余裕を持って授業に取り組むことができました」

 

 

ノートに丁寧に書こうとしてしまうと聞く方が疎かになったり、

授業のスピードが普段より速いために板書を写すのにあせることが

あるようですが、

思い切って板書をPDFで渡してしまったほうが、

黒板から目を離さずに集中して聴けているようでした。

それが満足感につながったのかもしれません。

聞く力+ノートテイクのスキルには、やはり個人差があります。

 

「あとから友達にPDFを貰えばいいから休もうっと」、という生徒も出るかもしれませんが、メリットの方が大きいように感じました。

 

やはり、黒板にチョークで書くのは時間がかかるのですよね。

それを間延びに感じて、集中力が途切れる子もいるようです。

夏期講習は31℃〜36℃と猛烈に暑かったので(教室にエアコンなし!)

正直言って私もチョークよりもスライドを使ったおかげで

体力を温存できたと思います。

 

 

GoodNotesは有料アプリで(買い切り950円)、Apple Pencilも必要ですが、

かなり重宝しています。参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクターを利用するために授業でiPadを使っているのですが、

どの授業がどこまで進んだ、というのをメモするのに良いデジタルプランナーは無いかな…と探していたところ、素晴らしいものを発見!

 

 

「デジタル先生手帳」

なんと現在無料でDL可能ですびっくりありがたいですねおねがい

 

ネイビーとサクラの2色展開です。

 

私はGoodNotesに入れて、Apple Pencilで書き込んでいます。

こちらのPDFにはハイパーリンクが埋め込まれているので、

横のマンスリーのタブを押すとその月に飛ぶなどの機能も使えます。

 

 

 

参照したい会議資料などを撮影またはスキャンして

手帳の上に好きな大きさで貼り付けることも可能。

 

情報セキュリティの問題があるので

生徒の個人データの扱いはできないですが、

(40人分のフォームがありますが、41人のクラスがあるので

41人まで使用可能だともっと嬉しかったです)

授業日誌などの記録用にとても使い勝手が良いです!

不要なページを消したり、

多く使いたいページを増やしたり、カスタマイズも可能。

 

 

3月中旬までクラウドファンディングしていたんですね…ぐすん

期間内であればぜひ応援したかったですぐすん

 

4月上旬まで募集していれば、多くの人の目に触れやすかったかもしれないですね。

私のいる市では、異動の内示は3月第2週頃、

臨時採用や初任、再任用の行き先が決まるのは3月中旬〜下旬です。

さらに年度末の評定やら何やらでバタバタしていて

全く知りませんでしたぐすん

 

ありがたく使わせていただきます。

 

 

 

海外のTeacher's planner品揃えは豊富なんですが、

年度の始まりが夏だったり、1日5〜6時間授業の想定なので、

やはり日本向けの仕様はありがたいですね。

 

大学時代、将来教員になるのであれば絶対に必要だと思い

他学部の「児童福祉法」の講義を取りました。

 

私は、教職課程の中に児童福祉法に関する単位を入れるべきだと思うのですが

みなさんはどう思われるでしょうか?

 

児童福祉法でいわれる虐待とは

1 身体的虐待

2 性的虐待

3 精神的虐待

4 ネグレクト

の4つであることは広く知られていますが、

 

大阪府の条例では

「経済的虐待」があるそうです。

画期的ですね。

 

アルバイト代を全額取り上げられて、数千円の教科書代が用意できず、廊下で泣き崩れている子。

 

保護者に「生活費が足りない」と言われてアルバイト代を都度渡していたら、

スロット代に使われていた事がわかって「死にたい」と言っていた子。

 

アルバイト代を全額取り上げられるので、嘘の金額を言って僅か2000円ほど手元に残し、

夜間給食を我慢して、1日2本のカロリーメイトで凌いでいた子。

 

地域の給付型奨学金を保護者に使われて、修学旅行(約8万)の代金が用意できなくなった子。(一定以上の成績で且つアルバイトをしている生徒がもらえる)

少なくとも過去1年間で旅行費用の2倍以上のお金を受け取っているはずなのに、そのお金はどこへ…。

 

 

 

アルバイト代が生徒本人の銀行口座に振り込まれてはいるのですが、

通帳とキャッシュカードを親が持っていて、本人では引き出せない、というケースを多く聞きました。

「子どものバイト代は、うちのお金」?

「親なんだから当然」?

「未成年のお金は親が管理するもの」?

 

 

お金が無いというのは切実な問題なので、難しい問題だと思います。

アルバイト代の一部を生活費にまわすということはあると思います。

ただ、ここまでやる保護者もいるわけです。

 

子どもにとって、保護者に「NO」を言うのは想像を超えてはるかに難しい。

どうやって、生徒の自立に向けてサポートするか、

それも困難校の使命のひとつかと思います。

 

 

 

 

要録の書き方、学校によって結構違うんですね!

 

以前は定時制で進路多様校。

要録は要録、調査書は調査書で全く別に作成していました。

調査書については、就職用調査書を書くことが多かったです。

(しかも就職の方が、調査書の所見のボリュームが多く、

特性上がっつり読まれることも多いので、

採用を願ってついつい就職用調査書に熱が入ってしまう。)

 

 

現在の勤務先は、大多数の生徒が国公立大学の一般入試を受けるような進学校です。

学校で決めた要録の所見の書き方というのがあって、

進学用調査書の項目に沿って1文1文、文を分けて書くという方法です。

合理的ですね!

 

進学用新調査書は記載スペースが分かれているので、(3)の部活動ボランティア等についても文で書くのかと思いきや、「部活動名のみ」だったのはちょっとびっくりでした。さらに合理的ですね…。

 

 

①要録

②進学用 調査書(新)

③進学用 調査書(旧)

④就職用 調査書

 

 

定時制の頃は、1人ひとり、

学習や授業中の様子だけに縛られることなく、

生徒の全般的な様子や成長を、心を込めて書いていたのですが、

 

今は進学校なので、これを使ってみましたー。

 

何も無いゼロから書くよりは、

生徒の特徴をクリックして選び、基本ベースの文をもらって、

そこに生徒のパーソナリティーや頑張りを足してアレンジする、

という感じで使わせていただいています。

 

 

Excel『進路所見.xlsm』

 

これが無料で使えるなんてありがたい…。

作者の突田行生さん、どうもありがとうございます!

 

今わかったのですが、

作者の方のサイトがあるんですね!!

ぜひご覧になってください!

 

 

 

 

 

定時制高校にはヤングケアラーが多いです。

 

精神疾患など精神的に不安定な親を支えなくてはいけない子ども。

(情緒的ケア、家事など)

祖父母や親の介護を任される子ども。

親が新しい恋人と暮らしていて、実際はきょうだいの面倒をほぼ全て見ている子ども、など。

 

精神疾患や介護に関しては、極端に言えば最後は医療・福祉のサポートを得ることができると思うのですが、

いろんな子を見て一番大変だと思ったのは、

「『障害を自覚していない知的障害の親』を持つ子ども」です。

 

 

親が自分自身に知的に困り感があると認めない限り、検査も手帳も支援も受けられません。

 

通院や買い物など外出の際に、当然のように子どもに学校を休ませて同行させる。

お金の計算や見通しを立てたり、やりくりができないので、場当たり的に子どものアルバイト代を搾取したり、十分な食事を与えられない。

年老いた両親が揃って生活保護を受けているのに、「子どもが親の面倒を見るのが当たり前」と言って、高卒で就職する一人娘に、両親と一緒に住み続けながら養うことを要求する。

トラブルを起こして、結果的に子どもに尻拭いをさせてしまう。

学校や就職先におかしな電話をかけてしまう、など。

 

 

子どもは福祉制度などわからないので

自分しかいない、と思ってしまう。

 

勉強どころではなくなってしまう。

疲労、徒労感、心身の不調を起こす。

学校に行けなくなる。

他の子と比べて社会経験が制限されてしまうことによる自己肯定感の低さ、対人不安、広い意味での不器用さ。

 

長引けば長引くほど、問題は複雑化します。

「家の手伝いをして立派」と褒めてヤングケアラーであることに疑問を持たない身近な大人。

 

なんとか就職の段階まで来れるように粘り強く寄り添い、

就職のチャンスでなんとか離れて暮らせるようにするのは至難の技です。

 

親はなんとかして子どもにしがみつこうとします。

学校は子どもの指導や教育はできますが、SSWの力を借りたとしても、「保護者」に対しては悲しいほど無力です。

 

 

大切な人間としての「成長」の時間を、自分のために使って機会を逃さないで欲しい。

そして人生を自分のために生きて欲しい、と願うばかりです。

 

 

 

授業の時に無印のファイルボックスを持って行って

教卓の上に置いているのですが、

 

ファイルボックスにこんなのが貼ってあったんです!!

 

7組の子が授業中貼ってくれてたみたいなんですけど

いつ貼られたか、全然気付きませんでした!!

 

 

高校生だから、お世辞かもしれないですけど

とーーーっても嬉しかったですラブラブグッ

 

この付箋、大切に取っておきますキラキラ

 

 

 

私服の高校の場合

就職活動に必要なスーツの費用をどう用意するか

 

 

特に生活保護家庭の子どもが就職活動をする場合、スーツ代などの捻出が難しい場合があります。

 

保護者の社会経験が乏しかったり、人間関係が狭かったりすると、就職活動にスーツを用意する、ということを知らないまま本人が4年生になっている場合も多いです。

 

世帯での捻出が難しい場合は、本人のアルバイト代から捻出します。

(通常は、基礎控除+未成年者控除=2万数千円は毎月バイトができる)

 

学校側としては就活に関するお便りや進路のしおりに、スーツが必要なことを書き添えておきましょう。(例えば合同企業説明会・面接会の参加要領などの書面)

 

それを本人がケースワーカーに見せれば、アルバイト代から就活に必要なスーツ代や靴代、交通費に充てた分は生業扶助として認めてもらえ、その分は生活保護費が減額されません。(スーツを購入する分のアルバイトを増やしても大丈夫ということです。)(領収書をとっておくこと。)

 

ケースワーカーが新人だったり、管轄の(区)役所によってノウハウの蓄積具合にばらつきがあるので、担当者が詳しくない場合は、確認してもらいましょう。

 

ほとんどの家庭では、保護者のみがケースワーカーと話すようですが、卒業学年を控えた場合は、本人が直に就活する意思を伝え、準備に関して話しておくことが大切です。

 

母子家庭の場合、男性がYシャツの下に何を着るとおかしくないか、ネクタイはどう結ぶか、などにつまづくことが多いので、本格的な就活が始まる前に、学校で指導しておくことが必要です。

 

バブル世代の保護者の中には紺色のスーツを買わせようとする人もいますが、最近は高校生対象の合同面接会を見ても、ほぼみんな黒スーツです。冠婚葬祭にも使えることから、黒のスーツが便利です。