タイトル:「上昇志向」
著者:長友 佑都
出版社:角川書店
この本を手にしたきっかけは単純。
情熱大陸で彼の特集を観て以来、長友選手に凄く惹かれているからです。
トッププレーヤーだけに含蓄の多い本でした。
本を読んで
「自分の弱さを知り感謝の気持ちを持って強く生きていこう」と感じました。
こう文にすると薄っぺらいですね。
でも本を読むと納得頂けると思います。
この本で長友選手は「心のトレーニング」を大事にしているみたいです。
それは心とからだのバランスが整って始めてプレーに集中出来るからみたいです。
当たり前ですが、その為に長友選手がやっていることは現実的で効果的です。
心の日記を書いたり。
良いことが起きた時のイメトレと悪いときが起きたイメトレを行ったり。
目標と現時点の差をきちんと把握してその為のステップを明確にしてこなしたり。
簡単そうだけど愚直に取り組んだ末に今の彼がいるのだと納得しました。
その他の学び。
1:自分の弱さを把握してこそ強くなれる
2:「目の前の試練を乗り越えられなかったら先は無い」と自分にプレッシャーを掛ける
3:同じミスは繰り返さない
本書の内容はストレスが多く、
自分の心に鈍感な現代社会で生きていくのに必要なメッセージに感じました。
ワールドカップ予選も盛り上がっています。
是非、読んでみてください。
長友選手を通じて日本人としての誇りを尊く感じ、
日本がワールドカップの舞台で戦えることを祈りましょう。
僕はその先に長友選手が世界一のサイドバックの称号を得ることを期待しています!!
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