地上世界の肉体を持った生活の中で「楽になりたい」「天国に還りたい」と思ったことはないでしょうか?
今日は真の意味で悟り、与える意識に目覚めて、この地上世界にいながら「天国」のような感覚にまで持っていける方法を詳説します。
結論から言うと、
完全な意味で純粋に「与える」意識となれば、地上世界で天国生活を実感できるようになります。
これだけです。
まずはこの結論をインプットしてください。
「完全な与える意識」
結論的には、これになります。
なぜ、「完全な与える意識」となると天国生活になるかと言うと
この肉体を持った地上世界においても、「類は友を呼ぶ」という法則がある程度働くので、
自分が「完全な与える意識」になると、周囲にも「完全な与える意識」の人が自然と集まり、
「完全な与える意識」の人ばかりとなるからです。
しかしながら、現実には、この「完全な与える意識」の実現がかなり難しいです。
そこで今日は、この「完全な与える意識」を誰でも簡便に得られる方法をわかりやすく書いていきたいと思います。
①他者肯定(=人をいい人だと思う)
この宇宙には一部宗教などでも言われているとおり「鏡の法則」が働いています。
この原理を信じきり、深く考えていくならば、
人を肯定すると肯定が返ってくることがわかります。
人間関係のセンターピン(最も重要なこと)は「他者肯定(=人をいい人だと思う)」だと考えます。
この点を理解し、周囲の人に始まり、人類80億人すべての人を「いい人」と思っていくようにしてください。
そうすれば、必ず人からも「いい人」」と思われて、確実に、良好な人間関係を築くことができます。
他者肯定の実践は簡単です。心の中で「いい人と思う」、ただ、それだけだからです。
他者肯定がしにくなるのは、人から否定や避難や抑圧的な態度などが来たときです。
このときは勝負どころなので、意識的に「いい人と思う」を維持してください。必ず、良好な関係を維持していけます。
人間関係は確かに鏡になっているので、心の中で相手を殴るなどすれば、確実に相手からも心の中で殴られることになります。
人から否定や非難などが来たときは、勝負と考え、他者肯定(=いい人だと思う)を維持するよう努めてください。
さて、他者肯定と聞くと勘違いする方が多い点があります。
それは「人の意見を肯定して合わせなければならない」などと思うことです。
これは私が伝えたい「他者肯定」の意図とは全く違います。
私が伝えたい「他者肯定」は、単純に「心の中で人をいい人と思っていればよい」だけであって、
それ以外は要求しません。
つまり、「心の中で相手をいい人と思っているなら」、その相手と違う意見や提案、反対意見など自由にして構いません。
行動のバウンダリーを作り、距離を取るのも自由です。
それでも、心の中で相手をいい人と思っている限り、何を言っても良好な関係が崩れることはありません。
この他者肯定は強烈な「与える」実践となりますので、
この宇宙では与えることで自身も変化していけますので、みるみるうちに「より与える人」になっていけます。
自身が「なかなか純粋に与える人になれない」と実感してしまっている人も、
まずはこの「他者肯定(=人をいい人だと思う)」を実践して頂きたいです。
それが、純粋な与える意識になる最短ルートだと考えます。
②おっさん哲学
私は現在37歳で自身もおっさんになった立場の者です。
そして、また、自分以外の世のおっさんの方々をつぶさに観察してこのおっさん哲学を築き上げました。
おっさんは、誰からも注目されていないのに、見返りを求めず、与え続けています。
そうです。これが「おっさん哲学」です。
おっさんの与える姿勢こそ、理想的な「与える」あり方だと結論するに至ったわけです。
(仮に、おっさん哲学を持たないおっさんを見たら、嫌な印象を持つはずです。
例えば、注目されようとしているおっさん、
見返りを求めているおっさん、
与え続けない、即ち働こうとしないおっさん、などです)
おっさん哲学の優れているところは
「与える」という言葉では表現しきれない部分を見事に補完していることです。
それは「与える」だけだと、どうしても人間は見返りを求めたり、注目されたい衝動がでたりするところです。
おっさん哲学はそれを許しません。
完全な意味で純粋に与え、与え続けることを要求するのが「おっさん哲学」です。
この「おっさん哲学」を理解し、自身の信条として持って頂きたいです。
おっさん哲学を知り、自身の信念としていれば、確実に「純粋に与え続ける」人間へと変わっていけるはずです。
③お金は極力忘れる
人間はお金に対して「それで何かを買えるもの」と認識しているので、
お金を想起するだけで、どうしても意識が奪う方向になり、与える意識から遠のきます。
お金のことは極力忘れて、意識に上らせないように努めてください。
これらの方法を実践して、純粋な与える意識となれば、
永遠の繁栄が約束されます。
ですから、お金の心配など存在しません。その意味でも完全に安心してお金のことは忘れてください。
以上、①②③の3項目の実践をして頂くと、
誰でも「与える意識」がより強化されていき、
理想的な与える意識での生活が実現されると考えます。
追記:
上記を実践して、純化した与える意識に目覚めたならば、
その与える意識がどんな逆境や病苦でもぶれないよう強く堅持することが大切です。
与え続ける姿勢が永遠であると確信したときに、
永遠の繁栄が確信でき、持続的な強い幸福感と共に生きていくことができます。