先週の日曜はパースでのアワビ(Abalone)採りの解禁日。
前々から噂に聞いていて、夫も会社の人に聞いてアワビ採り用のライセンスを前もって取得し、
本当に採れるのか?と半信半疑で車で1時間弱のところにあるビーチに朝7時に向かった。
噂によると1人につき規定で20個までということでその20個は固いという話なんだけど、
日本じゃ高級品だしそう簡単には採れないだろう・・・といろいろ考えながらもビーチに着いた。
行ったらすでにチャイニーズ、コリアン、ジャパニーズとアジアンの人でいっぱい。
夫の会社の人も全身ウェットスーツという完全装備ですでに到着していた。
私達は半袖短パン。軽装備。寒すぎ。
あわてて海に入るには場違いなコートを羽織り、トレパンを着てひざまでまくり
恐る恐る海に入ってみた。
会社の先輩に教わったところによるとそこらじゅうに張り付いている石のようなものが
どうやらアワビやしい。
だったら無数にあるじゃん!
大きさもそこそこだし、興奮してマイナスドライバーを使って採り始めた。
最初は濡れまいとお上品に採ってたけど、そのうちに波にもまれてもお構いなし、
ズボンもコートもびちょびちょになりながら夢中で採った。
夫の会社の人は波にさらわれ転がりながら採ってたし。
無数にあるので何個でも採れちゃいそうだけど、そこは厳しく規制されていて
上にも書いたように1人20個まで、私達は2人分のライセンスを取っているので40個まで。
それも採取時間は11月の毎週日曜7時から1時間のみと決まっている。
駐車場にチェックする人がいて20個以上だと海に返させられるらしい。
数えてる余裕がなかったのでこれで十分だろうと感じた感覚で切り上げ駐車場に向かったが
その日はラッキーにもチェッカーがいなかった。
で、帰って早速カウントしたら38個と基準内。なかなかの勘だった。
その日の夕方夫の取引先の方の家のBBQに招待されていたので手土産として持っていくために
下処理。
貝からスプーンを使って身をはずし、余計な部分を包丁で取り除き、肝を別に切り落とす。
38個処理するにはなかなかの重労働だったが夫も率先してさばいてくれた。
BBQを控えていたのでそんなに本格的には食べなかったが、とりあえずお刺身と
お醤油とお酒で蒸したものを食べたらコリコリしてて激ウマ!
日本でたまーに頂くアワビと同じ味。
こんなに簡単に採れたらありがたみなくなっちゃうよな~なんて贅沢なことを言いつつ堪能。
あるところにはあるんですな~、こんなお宝が。
自然の恵み豊かなオーストラリアに感謝。