jesnoor dayara
ジェスヌール・ダヤラ

transwoman doctor

彼女はインド・グジャラート州初のトランス女性の医師である・・・・・
ジェスヌール・ダヤラ博士は、近い将来、母親として子供をもうける

ことを夢見ています。

男性として生まれたジェスヌール・ダヤラ博士は、赤ちゃんの母親になる

ことを望んで性転換手術を受ける前に、自身の精液を試験管4本に凍結保存した。

彼女の精液は、アナンドにある不妊治療センターに保存されている。

25 歳のダヤラ博士は、ドイツの医療専門医師大学で「MBBS」医療医学の学士号

の学位を取得した後、母国インドのグジャラート州で最初のトランスウーマンの

医師になりました。

彼女は思春期の頃から常に女性のように感じていました。
私には女性の心があると感じて、女性なりたい想いがあり、女性らしく

サリーを着て化粧をして口紅を塗り女性らしくい生きたいと切望して

いたことを覚えています。

彼女は,自身が本当は間違って男性で産まれて来た女性だと気づき。
しかし、彼女は家族を混乱させたり驚かせたりしたくないので、
内なる女性への願望をひた隠してきました。

１８歳の頃ジェスヌール・ダヤラさん

彼女がヨーロッパのドイツに留学が決まり、海外に行くことは、ダヤラさんに

とって人生感を変えるものでした。・・・・
ベルリンでの大学生活は、彼女にとって、周りの目を気にせず他人の迷惑も

気にかけない、自由奔放な経験は彼女の人生観が大きく変化しました。

ダヤラさんは自分のアイデンティティ、本能、感情を抑圧することを

余儀なくされた固定観念を打ち破ることができました。
「私は自分自身の現実に触れ、あえて女性のように生きようとしました。

それは解放的でした」と彼女は言いました。

彼女が女性として自分の人生を自分のやり方で生きることを決心すると、

彼女は徐々に家族や友人や社会からの支持を得ました。

ダヤラさんは、母国インドで医療行為を開始するために・・・
インド医療評議会の資格試験の準備をしています。

彼女は、今年後半に医学試験の合格後、正式に性転換手術を受ける予定です。

ヒンドゥー教の女神である「カーリー」は私に女性になる力を与えてくれました。

実の母親になりたいという彼女の衝動を満たすために、私は、女性として・・・

必要に応じて父親、母親、になることができます。

トランスジェンダー女性でも子宮が母親を作るのではなく、・・・・・・
愛情深い心が母親を作ります。ダヤラさんは言いました。

ダヤラさんの夢は、生物学的に自分の子供を産む事が出来ませんが、・・・
私は母親として子供を育てます。但し、これは、ドナー卵と代理母の
助けを借りて医学的に可能になります。

私は母親になるために、恥ずかしがらずに世界中で代理出産の選択肢を探します。

自分自身を受け入れ、家族や社会に受け入れてもらうには、多くの勇気が必要です。

私は女性として、自分自身の新しい章を書きたいと思っています。
生物学上の親になることで、私のような他の人のために」と・・・・
彼女は言いました。

2019 年にインドの下院議会で可決された、代理出産 (規制) 法案では、

1 人の男性、LGBTQ のカップル、または同棲関係にあるカップルが

代理出産を選択することを許可していません。
この法案は、インドの連邦議会と大統領の承認を待っています。

ダヤラさんは医師として、インドはトランスジェンダーの人々が
代理出産を介して親になることを認めるべきだと感じていると語った。
「国として、私たちはそれぞれの人間の生物学的欲求に思いやりを
持つ必要があります」と彼女は付け加えました。

ダヤラさんの精液サンプルが保存されている診療所の・・・・
Nayana Patel 医師は、「トランスウーマンが将来の母性の計画のために

精液サンプルを保存するために私たちに連絡したのはこれが初めてです」

と述べた。