おはようございます!
本日はお休みです![]()
朝から彼女を職場へ送り、そのまま買い物へ行きました。
今日の夕ご飯は何にしようかな、と考えながらスーパーを歩き回る時間、結構好きです(笑)
さて、そろそろこの前の続きをお話ししていこうと思います。
自分主体になっていた
言い訳になるかも知れませんが、
前の職場は意思疎通がとれる患者さんがほとんどいなくて、
寝たきりの方とリハビリすることが多かったです。
もちろん、主訴も聞くことができませんし、内省をお聞きすることも出来ません。
そして、リハビリの効果判定についても維持期や終末期の方が多い中で、難しい日々でした。
そんな中、転職した回復期リハビリテーション病棟では、若くて復職希望の方がたくさんおられます。
失語症や高次脳機能障害を担当することが急激に増えました。
本当に何をしていけば良いのか分かりませんでした。
それはなぜか?
初回面接時に患者さんから主訴を聞くんですけど、
聞くだけ聞いて、それを全然反映できていなかったんです。
今、目の前に明らかに現れている症状ばかりに目が向いていて、
”この症状を軽減させるにはどうすれば良いか?”
このことばかりに注目して考えていました。
要は、患者さんと関わる、リハビリするというよりも
症状と関わっていた感じです。
自分がこうすればこの症状が良くなるのではないか、と思ったことばかりしていました。
だから、患者さんからすると、「させられている」「何のためにやっているかわからない」。
いくら丁寧に訓練の狙いを説明しても、患者さんの主訴と合致していないとそういう思考になってしまうと思いました。
同じ方向を向いて頑張れていなかったのです。
主訴から目標を立てて共有できておらず、自分主体のリハビリになっていた。
だから、”何をすれば良いのかわからない”、そういう事態に陥って、
自分も患者さんも苦しめていたのではないかと思っています。
どう変化したのか?
今は、随分と考え方が変わってきたと思います。
まず、主訴をしっかりと聞いて、それに応じた目標を患者さんと決めるようにしています。
目標を共有し、そこからいくつか訓練の提案をして、選択してもらうこともあります。
患者さんに主体で進めていけるように意識しています。
そして、患者さんの”声”を聞くようにしています。
やってみてどう感じたか、を教えてもらうようにしています。
その声を聞いて、難易度調整をしたり、次はこうやってみようとか相談することが出来るかなと思っています。
あとは、難しい、嫌になることはしない!ということをポリシーに考えるようにしています。
どういうことかと言いますと、
簡単な、出来ることばかりしていては訓練にはなりません。
しかし、例えば失語症の方ですと、”言語”が一番苦手なわけですから、
ダイレクトに言語を使用した訓練ばかりだと、
苦手なことをし続ける40分間になってしまって、
ただただ苦痛でしかありません。
でも、言語以外の得意なところを利用して、言語に繋がるような訓練を行えば
患者さんも苦手意識を持ちすぎることなく、苦痛なく、有意義な時間を過ごしてもらえるのではないかなと思うのです。
そして、言語を用いるというものは一番難しい高次脳機能だと思います。
だって、人間にしかできないんですから。
だからこそ、言語の基盤になる注意や記憶など、その他の高次脳機能が十分に働いていないと
有意義な訓練って出来ないなと思うわけです。
今は、そういう考えに至って、まだまだ不足していますが、日々奮闘しています。
転職を機に感じたことを、振り返ってみました。
転職って、学べる良い機会だなと思います。
古巣でのんびり仕事、も楽かも知れませんが、
より自分を高めるために、環境を変えてよかったと感じています。
長くなりましたが、今日はこれで。
それでは、またお会いしましょう![]()