前回の手術で怖いもの知らずだったわたしは、
全身麻酔の不思議に興味津々だった。
1・2・・・・3・・・。で落ちると聞いてたわたし。
『目を開けてたらどうなるのだろう』
と、素朴な疑問にぶち当たり、目を開けたまま全身麻酔に挑んだ。
結果、景色は歪み、
暗闇に吸い込まれるような感覚。目で見ているのに、
景色がぐるぐるとまわり、この世のものとは思えない光景。
今でも鮮明に覚えており、思いだすと吐き気がするくらい、
体にその時の事が刻まれている。
次回への教訓。
『全身麻酔時には目をあけるべからず。』
しかし本当の地獄はここから。
わたしが受けた手術は、腹腔鏡手術と言って、
わたしの場合はへそ下に1ミリの穴。
骨盤の左右に4センチずつの穴。
そしてその左右の傷の真ん中よりちょっと下に1ミリの穴。
をあけて、この穴からカメラを入れて操作する。
手術はこのような体勢で行われる。
逆さになって、腸を下に寄せて、子宮の視野の確保とる。
この体勢で4時間。
目を覚ましたら、とんでもない激痛と、
全身くだだらけになっていて、
手術前との体のギャップに自分がついていかない。
ここで手術に対しての恐怖と、後悔が自分にのしかかる。
このような体勢で手術を受けていたため、
腰を1tくらいのハンマーで、ドォンドォン殴られているような、
腹腔鏡は手術でもかなり楽と聞いていたが、甘かった。
わたしの場合、癒着がひどかった為、外の傷は少なくても、
お腹の中は癒着をはがすため、苦戦したらしい。
その為、えぐられるような痛み。痛みどめ効かないしー!!
『もう絶対手術なんて受けない!』
そうかたく心に誓ったはずなのに・・・・・・・。
なんで神様、また再発なのですか・・・・・。
世の中上手くいきません。
ねぇぷにちゃん?
前に進むのが怖いよう・・・。どうしよう。こんな弱虫毛虫なかぁちゃん・・・。
よくわたしは、紙に書き出して気持ちを整理する。ということをします。
今はそれがブログで、かぁちゃんの心の整理を担っています。
書くことで心のバランスがとれているのかも・・・。ごめんなさい。連日こんなブログで・・・;
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