皆様も我が家で頑張ってた頃のleapどんを覚えてくださってると思うのですが、彼は保護した時ボロボロの状態でした。
見た目だけやなく身体もボロボロの状態でした。
元飼い主に迎えられてからの5年間、彼は必要な医療にもかけてもらえず、ワクチンもフィラリアの駆虫もされず外飼いされてました。
フィラリアは強陽性、そして犬糸状虫症(フィラリア症)による肺高血圧症。
病院では1年生きれないかもとも言われました。
この状態の子に新しい家族を見つけるのは難しい。
そう思いながらも切なる願いを託して始めた里親募集。
そして、嬉しいママ様との出会い。
翌年にはフィラリアも陰転し、毎日元気に過ごすleapどんの嬉しい便りもいただきました。
それからは毎年、leapどんの記念日&お誕生日便りを楽しみにしてました。
今月31日に10歳のお誕生日やったleapどん。
だから今年もleapどんの嬉しい便りが届くと思ってました。
10日の夜、leapどんが無事に退院してくれる事を祈りながらママ様とLINEでやり取りをさせていただいてた最中、22時42分に「たったいま亡くなりました」と。
かなり厳しい状態だと分かってたけど、絶対にママ様の元に帰って来てくれると信じてただけに、その瞬間頭が真っ白になりました。
そして一言、悔しいですとママ様がおっしゃいました。
私も凄く悔しかった。
元飼い主がフィラリア予防をキチンとしてくれてれば、leapどんは今も元気いっぱいでママ様の元で笑ってたのにと。
ママ様。
今までleapどんを大切に育ててくださり、本当にありがとうございました。
ママ様の元で過ごした4年あまりの日々。
leapどん、一番最高に幸せな時間やったと思います。
leapどんを見初めてくださり、そして彼にたくさん愛を注いでくださり、本当に本当にありがとうございました。
leapどん。
元飼い主の無知と身勝手な行動で、君がまだ若くして命を落とす事になり、元飼い主と同じ人間として君には謝っても謝っても謝りきれない思いでいっぱいです。
元飼い主がフィラリアの駆虫投薬さえキチンとしてくれてれば、君はまだまだママ様の元で幸せな日々を過ごせたのに。
そう思うだけで怒りや悲しみが心の中を渦巻きます。
君が次にこの世に来る時は少しでも無知で身勝手な人間が少なくなってる事を願います。
そして、皆様。
13日の12時から彼のセレモニーが行われます。
どうかその時間、共に空を見上げて彼を見送っていただけますでしょうか?
いっぱい頑張って偉かったねと彼を見送ってあげていただけますでしょうか。
leap君のご冥福を心よりお祈りいたします。