ご心配をおかけしておりますMaoさんですが、凄く頑張ってくれてます。
先ず現在のMaoさんの治療についてですが、メールで受診のご相談をした際、東洋医学の先生の見解は下記のようなものでした。
CRPが高いこと、白血球が著しく高いことから、免疫異常による炎症が体で起こっていることが考えられます。
内視鏡検査が届く範囲の組織検査では、少しの炎症しか見られなかったですが、アルブミンの低下は内視鏡の届かない小腸での炎症が疑われます。
また、肝臓にも炎症が波及すると、胆管の流れが滞るので黄疸の原因になります。慢性化した炎症でなければ、エコーで変化がみられないこともあります。
免疫異常が原因なので治療はポンズちゃんと同じです。
すなわち、今の炎症を抑えてあげるだけのステロイドと、黄色△、そして免疫を整える粉薬です。もともと胃腸機能がよわければ、加えて胃腸神経を助ける漢方薬が必要なこともあります。
大学病院に行っても、また検査づくめで結局ステロイド治療か抗がん剤治療になると思いますので、早めに漢方薬治療を始められると良いと思います。今の白血球数ならば、粉薬をしっかりのめば下がってくれることが多いです。
そして実際にMaoさんを診ていただいた際に、ずっと気になってた甲状腺についてもご相談させていただき、月曜に測れてなかったアルブミンの数値と甲状腺の検査をお願いしました。
ただ外注の検査になるらしく、その場では結果が分からず。
そんな訳で甲状腺で引っかかった時のためにとチラーヂンも一緒に処方して下さり、上記4種類と粉漢方をいただいて来ました。
そして、遅くとも翌日には結果が出ると聞いてたのですが、当日の夜にはご連絡を下さり、甲状腺の数値が測定不可なくらい下がってるので今晩から飲ませてあげて下さいとご連絡が入りました。
6月に測った時はアルブミンは1.7、CRPは4.8だったのですが、それよりも悪化しておりアルブミンは1.1、CRPは13.5。
Maoさん、むっちゃしんどかったと思います。
西洋医学の検査では病名が付きませんでしたが、十二指腸の一部でリンパ管の拡張が見られた事を踏まえ、漢方での治療をしていきたいと思っています。
念のため輸液もいただいて来たのですが、ステロイドを入れ始めたからか口からシッカリ水分を摂ってくれてるので、脱水は続いておりますが点滴は様子見をしております。
またステロイドのお陰で食欲も増大してるのか、ご飯タイムになると嬉しそうにしてくれてます。
そして何より…
立つ時にフラついてしまうものの、シッカリ自分で立ち上がってくれてます。
少しでも美味しく召し上がっていただくため、ポンズと同じくミナスプロンで粉漢方を溶いて丸めてるのですが…
口に放り込んでゴックンしてもらおうとするのに、Maoさんはカミカミしてまうから、むっちゃ不味そうにしてはります😅
まだ体はガリガリで寝てると呼吸をしてるのかが心配になります。
でも、Maoさんの目には凄く力がこもってます。
漢方がMaoさんに良い仕事をしてくれる事を願い、1日1日を過ごしています。
まだ安心するには早いけど、絶対に持ち上げられると信じています。
また、Maoさんの治療費にとお気持ちを下さった大分市のO様、めいちゃんのママ様、神戸市のW様、わさびさんのご家族様。
お気持ち、本当にありがとうございました。
近々また再診に伺う予定なので、Maoさんの為に大切に使わせていただきます🙇♀️