婿入りしてから、ご家族様の愛情を一身に受けて過ごした楽しい日々。
そして、ハイシニア生活を謳歌して彼は旅立って行きました。
大吉君は、とある行政に迷子犬として収容された子でした。
飼い主のお迎えが無かった彼は譲渡対象から外れてしまい、このままやと処分になると聞き我が家にやって来る事になりました。
保護後に鼠蹊部にあった腫瘤の手術をしたのですが、病理検査の結果「肥満細胞腫」とわかりました。
最初の手術ではマージンの確保が甘かったので、彼は生きる為に再手術を頑張ってくれました。
そして、運命のI様ご家族との出会い。
ヨレヨレになってもヨボヨボになっても、大切に大切に育てて下さったI様ご家族様には感謝の気持ちでいっぱいです。
パパ様、ママ様、娘様。
大吉君に幸せな時間を本当にありがとうございました。
本日16時より大吉君のセレモニーが行われます。
どうか、その時間。
共に空を見上げて彼を見送っていただけませんか?
大吉君。
君は本当に幸せやったね。
オカンは君の事が大好きでした。
虹の橋にはナッツ先輩がおるからさ、また一緒に甘えたの競い合いを楽しんで下さいね。
大吉君のご冥福を心よりお祈りいたします。