持病の腎臓病が急激に悪化し、この半月近く色々な手を尽くして下さったにも関わらず、kanoaさんは空に還ってしまいました。
5月には楽しいお出かけの様子をお知らせ下さってただけに、入院したと聞いた時、きっと持ち直してくれると信じてました。
でも神様はイジワルで、kanoaさんを連れていってしまいました。
お電話でママさんとお話をした時、私にはただ謝る事しか出来ませんでした。
8ヶ月あまりの日々で、ママさんに悲しい思いをさせてしまい、ただ謝る事しか出来ませんでした。
でもママさんは、kanoaさんを迎えられて良かったと。
kanoaさんと過ごせて幸せやったと仰って下さいました。
ずっと大好きだったママさんの腕の中で、空に旅立ちました。
kanoaさん、間違いなく幸せな気持ちで旅立ちはったと思います。
kanoaさんと過ごした月日は宝物ですと。
そう仰って頂いた言葉が、私の宝物です…
我が家にいた頃、lakiどんと仲良く弾けてたkanoaさん。
名前を呼ぶと、いつも嬉しそうにケツプリしてくれてたkanoaさん。
保護した時の彼女の劣悪な状態を見て、彼女にはハワイ語で「自由」と名付けました。
そして、自由を手にいれたkanoaさんはママさんの元へ嫁入りして、プリンセスのように可愛くなりました。
1ヶ月経たぬ間に、愛しい子達が3ワンも空に還ってしまいました。
人間よりも寿命の短い子達。
だから、先に還ってしまう事は重々理解しています。
ただ、やっと幸せになれたのに。
そう考えてしまう気持ちは否めません。
我が家にいた時よりイキイキとした表情。
大切に慈しんで育てて下さる里親さん達。
里親さん達が届けて下さる幸せ便りにホッコリする日々。
もっともっとと望んだ時間より、例え短い時間であっても、あの子達は最高に幸せな時間を過ごしてた。
その事も重々理解しています。
ただ、里親さん達のお気持ちを思うと心が張り裂けそうに痛いデス。
なぜなんでしょう?
なぜ優しい気持ちを持つ人達ばかりが、辛い思いするんでしょう?
動物捨てても屁とも思わんヤツらや、金儲けの道具にしか思わんヤツらには痛みすらないのに、大切に慈しんで育てて下さる里親さん達ばかりが何故に辛い思いをされるんでしょう?
申し訳無さすぎる。
迎えて下さった事に感謝の気持ちしかないし、最期まで幸せに過ごさせて下さったのは里親さんの愛情のお陰やし、保護っ子のまま旅立たせるより数百倍幸せやと判るってるけど、ただただ申し訳無さすぎます…