祖父の死により火葬場にて久しぶりに会う若い親戚同志の交流と葛藤を描いた作品。
Aチーム。実は観に行こうかとギリギリまで悩んだすえに行かなかったけれど少し後悔もしている作品となったのはやはりこちらの二人の共演があったから。
藤岡さん、若い役者さんの中で彼の出演されるのであれば作品を観てみたいと思える役者さんの1人。彼の芝居は好きだなぁ、大人ぶりながらも優しさがどこかまだ幼さが残っている雰囲気が絶妙でした。
森さん、彼女も若い役者さんの中では作品を観てみたいと思える役者さんの1人。子供なんだけどどこか背伸びしたくて親戚のお兄ちゃんに頼っている甘え加減のバランスがとても好きでした。
二人の距離感が何ともいえず好きだなぁ。お互いに共感している部分でのやり取りと、この時期ならではのお互いに大人にならなきゃいけない切ない感じがとても好きでした。見終わった後に何かいいなぁと思い、好きだなぁの余韻に浸らせて頂きました。
Bチーム。二人とも初見の役者さんでした。視ていてそうくるかという作品作りには驚きましたし面白かったです。Aチームを視た上で作品を視るとよりその面白さがわかるかもしれません。
森さん、彼女の前では大人で居なくてはというどちらかというと無理しているけれど優しさは持ち合わせている不器用な感じが漂う雰囲気。
望月さん、どちらかというと冷めてはいるけれど大人になりきれない微妙な雰囲気。やるせない感じななんともいい雰囲気でした。
二人の距離感は不器用さが際立つ、なんかいびつなんだけれどそれを飲み込まなければならないやるせなさが漂ってきました。後ろ姿と横顔しか見えないという独特な演出がより一層そのいびつさが印象に残ります。Aチームを視ているからこそのどんな表情して芝居しているんだろうと客側に思わせる演出の面白さもいい味になっていると思いました。楽しませて頂きました。
遅くなりましたが、皆様お疲れ様でした。ここらで締めたいと思います。