イタリアの田舎町に憧れてどこか日帰りで行けるところを探していましたが、イタリア観光局のHPに綺麗な村がたくさん紹介されているのを発見。その中からスペッロSpelloを選びました。ここはウンブリア州の村で、ミラノからローマに向かうフレッチャロッサが止まるアレッツァで乗り換えて古い教会の街アッシジAssisiの隣です。
ここはサンギミニャーノや同じく岡の上の中世の街ですが、あまり有名で無いようでイタリア人の同僚に行ってきたよ〜といっても、どこよそれっていう反応でした。ウンブリアのアッシジの隣よといっても???。
そんなところなので、イタリア中どこでも見かける中国の観光客の方はひとりも見かけませんでした。
サンジミニャーノと同じく岡全体が中世の街並みになっています。
この街は、花祭りが盛んなようですが、残念ながら私が訪れた2月はそのシーズンではなかったのですが、軒先きや窓のプランターで植物を育てていらっしゃる家が多く、街並みを綺麗にしようという意識の高さを感じました。ドイツの農村のようです。
どの街角もいい雰囲気です。
ここは観光地区と居住地区が明確に分かれておらず、住民の方にとってはご苦労もあるでしょうけど、生きている中世の街が見られるのはツーリストとしては貴重な体験です。
それはお店でも同じで、あまり商売っ気の無い田舎の方の優しさに触れることができます。イタリアのお昼は1時ごろなのですが、お腹が減った私は12時前にドアを開ける「ポッソ?いいですか?」と聞いたら開店前だというのに笑顔で迎えてくれました。地元の料理をいただいた後のお会計で、お釣りのお金が十分なかったようで、ごめんね〜という感じで、なんとかかき集めてきた5セントがいっぱい混じったお釣りを受け取りました。
このおみせはイタリアの小さめのレストランを指すOsteriaではなく、Hostariaと書いてあったのでなんでかなあと思って後で調べたらトスカーナのあたりで使う古い言葉なんだそうです。改めておばあちゃんのお店の歴史を感じました。
もし花の季節に行けるならば、もう一度訪ねたい場所です。
[到達難易度] 3 電車で行ける。ただし便数が少ないので注意





