今朝も濃霧注意報が出る程の霧の朝。

少し、小高い丘に登れば、雲海が見えるはず。


TVは北朝鮮のミサイル発射一色です。

アラートが鳴るたびに一瞬、緊張が走りますが、一体いつまで続くのか、先の見えない不安が、モヤモヤとして心に溜まっていきます。


コロナも、私達の生活にいつの間にか共存し、共に生きていくしかないと、強制的に押しつけられた気分です。


排除できないなら、うまく折り合って暮らしていくしかない、諦め半分の不満が、少しずつ心の中に積もって気分が晴れません。


先日、職場で昼休みに、今年も残す所あと2ヶ月、あっと言う間だったね、と言う話題になり、明るい、楽しい話がひとつも見つかりませんでした。


事件、事故やコロナ、韓国の雑踏事故、北朝鮮のミサイルなど、暗いニュースはいくらでも思いつきましたが、明るい話題がひとつも見つからないのです。


このまま年末を迎え、モヤモヤとしたまま、年越しをするのか、霧に包まれた今朝の天気の様にスッキリしない気分です。




お向かいから頂いた柿で作った吊るし柿、



ご覧の様になりました。
表面が固くなり、程よい感じです。
このまま、乾かし続けると、白い粉をふいて固くなるそうです。

ひとつ食べてみると、甘くなっているので、ここで収穫。
ひとつずつ切り離して冷蔵庫で保管。

子供の頃には、お正月のおやつとして、食べていましたが、固くて、食べにくかった思い出があります。

年をとって、歯が弱くなり、これくらいの柔らかさが適当です。

年をとれば、年相応に。
ライフスタイルも自然と変えざるを得ません。

60を過ぎれば、それなりのペースで過ごすのが一番。

家も貯金も、靴もカバンも、あの世には持って行けません。

一番の財産は健康に過ごす事。
笑って暮らす事。

年をとって、最近、特にそう感じます。



今日も花がきれいです。