夏になり、義母の初盆を終えてから、あっという間に時間が過ぎて、8月ももう終わる。

 

お盆の法要後、日を改めて、「遺産分割協議」なるものをし、驚くほどあっさりと終了。

密かにバトルが起こるかと思ってた。

 

義父が亡くなったあと、義母は一人暮らしなので、預金の管理をするのが怖い(難しい)と言い出し、夫と義弟にそれぞれ通帳を預け、年金振込口座の通帳を預かった夫から定期的に生活費を渡し、それ以外は必要に応じて出金する形をとり(額面は夫の預かった口座の方が多い)義弟は、夫の都合がつかないときや、義母が入院したとき、親戚の冠婚葬祭の諸費用を預かった口座から出すことになっていた。

 

年金額は、義母一人が生活するのには不自由なく、それ以外で預金を引き出すこともあまりなく、私たちが補填することもなかった。

 

預かって1年半ぐらいたったころだったか、会計報告を兼ねて、義母、夫、私、義弟の4人が集まったところ、義弟の使い込み発覚。

使い道は、お馬ちゃん。預金の残高見て、目が点。

桁が大幅に変わっとるがな。

性格は悪いし、コミュニュケーションはとりずらいが、かけ事につぎ込むタイプだとは思っていなかったのだか。

義弟嫁は、一切知らないようで。

 

今の時代、ネットで馬券が買えるって怖い。

 

預けていた通帳を回収し、それ以来、夫とは必要最小限の連絡、私とは絶縁状態になっていた。

 

義母も義弟とはそれから数えるほどしか会っていなかったようだ。

なんて親不孝。この2年は勤め先が都会で、コロナが心配だからと義弟嫁に行かない理由を言ってたらしいが。

わたしたちが久しぶりに会ったのは、義母の葬儀。

 

お盆を終え、相続の協議。

協議の場には、夫、私、義弟の3人。

義弟、まだ使い込みを知らない義弟嫁には内緒でこっそり来た。

もちろん、法定相続人でない私は、口は一切挟んでいない。

 

負い目があるからか、義弟はこちらの案をあっさり飲んで、夫が準備していた「遺産分割協議書」に署名捺印をした。

もし私たちが義弟の使い込みをばらしたら、離婚騒動になるだろうし、親子関係もボロボロになるからだろう。

(義弟には女、男一人ずつの子どもあり。)

 

協議の結果

現金の相続の比率は夫が4分の3 義弟が4分の1。土地と家、祭祀は夫が相続。

 

遺言書こそなかったけれど、義母は、夫にすべて相続させる気でいたらしい。

たとえ全財産を夫に相続させるという義母の遺言書があっても、義弟には法律上4分の1の権利はある。

それでそこから使い込んだ分を差し引いた分配で落ち着いた。

 

夫は、義弟のしたことで義母を傷つけ悲しませたこと、今までの行いを見てきたら、これが上限いっぱいと言い渡した。

夫の言葉に反論もせず、まあ、ボソボソしゃべるので、何を言ってるのか私はわからなかったが、自分のしでかしたことの大きさにちょっとは反省していた様子だった。

 

ただ、帰ってから、なんでこんなに少ないのかと義弟嫁には言われたらしい。

義母に対して何も親孝行してないし、元々そういう取り決めになっていたので署名捺印したと一応納得させたようだ。

嘘をつき続けるってことね。

義弟嫁にいつまでばれずに行けるかはわからないけど、もう知ったこっちゃない。

 

そんなこんなで意外とあっさり1日で終わった遺産分割協議。

昨日、義弟へ相続金を振り込み、義家の相続登記手続きを終えた。

私は義弟一家とは距離を置く。

おそらく夫も。

親が生きてることで、かろうじてつながってた兄弟。

きっと次に会うのは、親戚の不幸ごとだろうな。

 

コロナ禍で結婚式を挙げなかったものの、2年前に入籍を済ませたうちの2人の子どもに義弟一家からのお祝は、いまだに届かない。

 

これからは、義実家の売却に向けて始動。

どうなるやら💦