ついにやってまいりました
マリーちゃんと初対面
感動のご対面~・・・・のはずでしたが、我が家に来るなり隠れ場所を探す探す
そりゃしゃーないね。
いきなり訳分からんとこに連れて来られて、いきなり笑顔満面のおじさん(パパ)・お姉さん(これ私の事!!)・子供2人に囲まれて、普通は怖いよね
で、ごちゃごちゃしているので、布で隠していた本棚の中に隠れてしまいました 一番見られたくないところに・・・・。
しばらくは、ここに身を潜めていたいみたいなので、そっとしておこうと思います。
でもカメラを向けられるとついつい顔を向けてしまいます・・・。 悲しい性。
また、出てきたら写真撮りまくるぞぉ~
遠いところから来ていただいた保護主様、募集主様もとっても良い方で、終始ニコニコ、和気あいあいとお話して下さいました。
保護主様は、車で道を走っていても、段ボール箱が目に付くとUターンして中身を確認してしまうとおっしゃっておられました。
単なるゴミだったら、ホッとする・・・。そうもおっしゃっておられました。
そして、猫が集まる公園には捨て猫も多く、気になって定期的にのぞきに行かれるそうです。
そんなボランティアさんのご厚意を知りながら、ここに捨てればボランティアさんが拾ってくれるとわざとそこに捨てる人がいるそうです。
しかし、現実はそんなに甘くなく、間に合わずにカラスに突かれて、すでに息絶えている仔猫をたくさん見てきたと。
カラスは仔猫を咥えて、まず地面に叩きつけ弱らせてから、まず仔猫の目を突くそうです。
その現場は、それは壮絶。目を覆いたくなるような凄惨な状態を何度も目撃したとおっしゃておられました。
捨てた人に一度でもいいから見てもらいたいと。
たった1回の避妊手術をしないがために、こんなに多くの命が無情にも消え去っていることを理解して欲しい、そう力を込めておっしゃっておられました。
猫は妊娠期間2カ月、1回に4~5匹は産みます。
その生まれた仔猫全てを愛情を持って育てる覚悟がないのなら、いくら飼いネコでも、避妊・去勢手術はするべきだと思いました。
どうせ捨ててしまう命なら、最初から作らせない事。
産む猫も産まれた仔猫も不幸であると思いました。
色々とお話を伺って、今まで不幸にも短い命で終わってしまった仔猫達が自分の命もって人間に教えてくれたことを無駄にしてはいけない・・・そう感じたお話でした。