従来では棘上筋は上腕骨大結節上面に付着。
棘下筋は大結節中面に付着すると言われていました。
なので肩の外転(横に広く運動)は棘上筋、肩の外旋は棘下筋(内輪を外側にあおぐ運動)で働くのが一般とされていました。
しかし近年では(いつからかは分からないです^_^)、棘上筋は大結節上面と小結節の一部にも付着。棘下筋は大結節中面と棘上筋を覆うようにして上面の前方に付着すると言われているそうです。
これをふまえて治療やトレーニングすることで肩の機能向上に繋がると思います。
次回に治療やトレーニングについて触れてみたいと思います。