突然ですがみなさんはお仕事されていますか?
私は専業主婦の時期もありましたがやりたい仕事があったのでスクールに通って
現在はフリーランスで仕事を請け負っています。
自宅で仕事することがほとんどで徹夜もたびたびします。
打ち合わせなどで外出することも多いです。
でも仕事の話しは子どもの学校関係の人には話していません。
あえて言う必要ないからですかねー。
子どもの親同士なので。
それにPTAの役員もそうだけど、クラス委員決める時にも
「仕事は理由になりません」
と言われることありませんか?
小学校時代なんだけどクラス委員決めのあとに専業主婦のお母様が
「いつでも仕事仕事ってなんでも主婦におしつけてきて 怒」
と怒っていました。
心の中で「私も仕事してるんですけどぉー」と思いつつますます仕事のことが言えなくなりました 笑。
実際、クラス委員している人の中には仕事している人もいたんですけどね。
でも専業主婦の怒りを直接聞いたものだから
私は仕事を理由に学校の委員を断ったことはありません。
でもパート勤めしている人が「仕事が忙しい」と断ったり
専業主婦の人が「私には無理」と断ったり
フルで仕事している人の中には「仕事しているから」とはっきり断る方もいましたね。
つまり
じゃあ誰がPTAの仕事ができるのか
ってことになりますよね。おかしな話しです。
自分さえその役から逃れられればいいってことなんでしょうけど
でも必ず誰かがやらなければならない。それがPTA。
やりたい人がやればいいじゃない。なんて声も聞こえてきそうですが
ではなぜ毎回毎回PTA選出の時期にみなさん憂鬱になるのでしょうか。
ほとんどの方ができればやりたくないのがPTAってことですよね。
よほどの人でない限り立候補はしません。(よほどの意味はまたいつか…笑)
正社員、契約社員、派遣社員、パート社員、アルバイト、失業中などなど
保護者の中にはいろんな方がいらっしゃいます。
この不景気な世の中です。
生きていくために必死な方も大勢いらっしゃいます。
私もフリーランスの危うい立場ですので、ワーキングプアのひとりです。
PTAを考えるうえで、やはりこの社会をかえていかなければならないと強く感じ始めました。
今、『考える力が見につく社会学入門』を読んでいます。
この中で、正規雇用者と非正規雇用者に対して
同一労働同一賃金と言う言葉が使われています。
EUでは「パートタイム労働指令」によって、雇用形態による賃金格差が禁じられています。
日本は国債の格付けがまたワンランク下がりました。
すべてに遅れをとっているこの国。情けない現状です。
私は正社員ももちろん経験していますが、派遣社員として大企業に勤めたこともあります。
私は正社員としても派遣社員としても全力を尽くします。
派遣では契約延長を数回繰り返して最後には私からいつも契約延長をお断りしていました。
なぜか?
それは派遣社員として正社員以上に働くのが馬鹿らしくなるからです。
私が派遣社員として勤めた企業では正社員の女性が威張っている割に
ほとんど仕事をしていなかった。ひとりやふたりではありません。
みんな正社員の立場に甘えていました。
ちょっと調子が悪いといってはすぐに休憩室で寝てる。
派遣社員は時給なので、ひとときたりとも気が抜けません。
正社員の女性を見ながら、「この5人分の仕事を私ひとりでできるな」なんて思ってみてました。
だって爪切りやネットサーフイン、ツイッター、更衣室のマッサージチェアでマッサージで時間つぶしている人が多かったんですよ。
そして派遣社員を下にみて「残業代稼ぎたくて残る派遣社員いたんだよねー」と言ってくる始末。
私は意地でも残業つけませんでしたけど。
こんな日本の雇用形態で、日本経済が復活するとは到底思えないんです。
PTAから話しがえらくそれてしまいましたが、
まずは社会の安定が最優先だと思ったもので。。。
もっとPTAの役割についても話したいのですが、
こんな感じでいろいろと脱線しながら毎日更新していこうと思ってます。
よろしければまた遊びに来てくださいね。