マッチ売りの少女は幸せだった?
PTA会長の職を受けて良いものなのか、その後も少し悩みました。
でも、やるからには、
子供を大切に思う気持ちを忘れないようにしようと考えました。
あっ。そうそう、子供といえば、、、。
みなさんマッチ売りの少女は幸せだったと思いますか?
記憶の中で書いた部分もありますので原文とは少し違っていますが、
もし良かったら、下の文章を読んでみてください。
マッチ売りの少女は幸せだった?
とても寒い日です。今日は1年の最後の日です。人びとは、急ぎ足で家に帰っていきます。
雪がふってきました。まちは、すぐに雪がつもりました。
すっかり日も暮れようとしているころ、「マッチはいかがですか。どなたかマッチをかってくれませんか」ぼろぼろの服に冷たそうな木ぐつをはいた、みすぼらしい身なりの少女がマッチを売っていました。
でも、誰も買ってくれません。少女は、もう何日も何も食べていません。ふらふらになりながらも「マッチはいかがですか。どなたかマッチをかってくれませんか」とおねがいしました。
少女の父親は、2年前に病気で死んでしまいました。優しかった母親も半年前に病気で死んでしまいました。今は、親戚のおじさんの家に住まわせてもらっていますが、おじさんの家は貧乏で自分たちが生活するのがやっとです。少女はやっかいものなのです。マッチを売ってこないと、ひどく怒られて殴られてしまいます。
夜になり、通りには誰もいなくなってしまいました。そのとき、すごい勢いで馬車が走ってきました。「キーッ」少女はあわてて逃げましたがマッチの入ったかごは馬車にひかれて、ぐちゃぐちゃになりました。はいていた木ぐつもその拍子でぬげてどこかに飛んでいきました。馬車はそのまま走りすぎていきました。
少女は、しかたなく雪の中をはだしで歩きました。残ったマッチはポケットの中にあった一束だけです。
「あー。これでは家に帰れないわ。おじさんになぐられておい出されるわ」少女はつめたい雪の中、はだしで夜のまちを歩きました。
しばらく歩くと、だんだん足が凍りついてきて、手にも温もりがなくなってきました。そのとき、明かりのついた窓を見つけました。のぞきこんでみると、暖炉を囲んで楽しそうに家族が話をしています。おいしそうな食べ物もいっぱいあります。
「おとうさんと、おかあさんが生きていたときは楽しかったなー」少女は楽しかった日々のことを思い出していました。
「おとうさん、おかあさん。どうしてわたしだけを残して天国にいってしまったの」そうつぶやくと、なみだがこぼれおちました。
「さむいよー」少女はつめたい手に息をふきかけました。いくらふきかけても、ちっとも暖かくなりません。
「あっ。そうだっ」少女はポケットの中から残っているマッチを取り出しました。そして、1本に火をつけました。
「あったかい」でも、すぐに火は消えてしまいそうになりました。
その時です。マッチの火が大きくかがやいて暖炉があらわれました。
「まー。あったかそう。これで手と足をあたためよう」と手と足をのばそうとした時、暖炉は消えてしまいました。
少女はまた1本マッチを取り出して火をつけました。マッチの火が大きくかがやいて、とってもおいしそうな食べ物がたくさん出てきました。
「お肉も。スープも。あっ、ケーキもあるわ」ナイフとフォークを持って食べようとしたその時、マッチの火は消えておいしそうな食べ物も消えてなくなりました。
少女はまた1本マッチに火をつけました。すると、大きなクリスマスツリーがあらわれました。「まあ。きれい。こんなすてきなクリスマスツリー。今まで見たことないわ」
ツリーには色とりどりの飾り付けがあり、たくさんのロウソクが光かがやいています。
しばらくすると、ロウソクは一列になって1本ずつ天に昇っていきました。そして天に昇ったロウソクは夜空にかがやく星になりました。
いつしか雪はやみ、空にはたくさんの星がかがやいています。ところがその中のひとつの星が落ちてきました。「あっ。流れ星だ」と小さく叫んだあとに「いま、誰か天国へいったのね」と、少女はつぶやきました。星がひとつ流れ落ちるときにひとつの命がなくなるという話をまえに母親から聞いたことを思い出しました。
少女はまた1本マッチに火をつけました。すると炎の中からおかあさんが出できました。そして、すぐにもう1本火をつけました。今度はおとうさんが出てきました。満天にかがやく夜空の下で、おとうさんと、おかあさんに会うことができたのです。
「まあ。わたしはなんて幸せなの」そのとき、マッチの火がまた消えてしまいそうになりました。少女はあわてて残りのマッチを束にしてに火をつけました。
「おとうさん、おかあさん。どこにもいかないで。ずっといっしょにいて」おとうさんと、おかあさんはだまってうなずくと少女のことを強く抱きしめました。そして3人は仲良くほほえみながら、ゆっくりと星空にむかって昇っていきました。
「また、家族3人で楽しく暮らせるね」少女はこれまでで一番幸せそうな笑顔をうかべました。
朝になりました。晴れわたった青空です。教会は新年を祝う鐘を響かせています。人びとは、新しい年が良い年であることを祈るために教会に向っていました。
少女がたおれているのを誰かが見つけました。急いでお医者さんを呼びましたがすでに死んでいました。少女のまわりには燃え尽きたマッチ棒がいくつも転がっていました。
「かわいそうに。よほど寒かったのだろうね。マッチで暖まろうとしたのだね」人びとは口々にそう言いました。そして、このかわいそうな少女を救ってあげられなかったことを嘆きました。
教会に連れて行こうと少女をみんなで抱き上げました。少女の顔を見たときみんなはとても驚きました。
少女の顔はとても幸せそうで、暖かく微笑んでいるようでした。
= おしまい =
いかがでしたか?
わたしは、マッチ売りの少女は不幸だと思います。
でも、「とっても幸せだったよ」と言ってあげたいです。
さあ、みなさんは、どのように考えますか?
♪音楽を配信中のアーティストを探してみよう
でも、やるからには、
子供を大切に思う気持ちを忘れないようにしようと考えました。
あっ。そうそう、子供といえば、、、。
みなさんマッチ売りの少女は幸せだったと思いますか?
記憶の中で書いた部分もありますので原文とは少し違っていますが、
もし良かったら、下の文章を読んでみてください。
マッチ売りの少女は幸せだった?
とても寒い日です。今日は1年の最後の日です。人びとは、急ぎ足で家に帰っていきます。
雪がふってきました。まちは、すぐに雪がつもりました。
すっかり日も暮れようとしているころ、「マッチはいかがですか。どなたかマッチをかってくれませんか」ぼろぼろの服に冷たそうな木ぐつをはいた、みすぼらしい身なりの少女がマッチを売っていました。
でも、誰も買ってくれません。少女は、もう何日も何も食べていません。ふらふらになりながらも「マッチはいかがですか。どなたかマッチをかってくれませんか」とおねがいしました。
少女の父親は、2年前に病気で死んでしまいました。優しかった母親も半年前に病気で死んでしまいました。今は、親戚のおじさんの家に住まわせてもらっていますが、おじさんの家は貧乏で自分たちが生活するのがやっとです。少女はやっかいものなのです。マッチを売ってこないと、ひどく怒られて殴られてしまいます。
夜になり、通りには誰もいなくなってしまいました。そのとき、すごい勢いで馬車が走ってきました。「キーッ」少女はあわてて逃げましたがマッチの入ったかごは馬車にひかれて、ぐちゃぐちゃになりました。はいていた木ぐつもその拍子でぬげてどこかに飛んでいきました。馬車はそのまま走りすぎていきました。
少女は、しかたなく雪の中をはだしで歩きました。残ったマッチはポケットの中にあった一束だけです。
「あー。これでは家に帰れないわ。おじさんになぐられておい出されるわ」少女はつめたい雪の中、はだしで夜のまちを歩きました。
しばらく歩くと、だんだん足が凍りついてきて、手にも温もりがなくなってきました。そのとき、明かりのついた窓を見つけました。のぞきこんでみると、暖炉を囲んで楽しそうに家族が話をしています。おいしそうな食べ物もいっぱいあります。
「おとうさんと、おかあさんが生きていたときは楽しかったなー」少女は楽しかった日々のことを思い出していました。
「おとうさん、おかあさん。どうしてわたしだけを残して天国にいってしまったの」そうつぶやくと、なみだがこぼれおちました。
「さむいよー」少女はつめたい手に息をふきかけました。いくらふきかけても、ちっとも暖かくなりません。
「あっ。そうだっ」少女はポケットの中から残っているマッチを取り出しました。そして、1本に火をつけました。
「あったかい」でも、すぐに火は消えてしまいそうになりました。
その時です。マッチの火が大きくかがやいて暖炉があらわれました。
「まー。あったかそう。これで手と足をあたためよう」と手と足をのばそうとした時、暖炉は消えてしまいました。
少女はまた1本マッチを取り出して火をつけました。マッチの火が大きくかがやいて、とってもおいしそうな食べ物がたくさん出てきました。
「お肉も。スープも。あっ、ケーキもあるわ」ナイフとフォークを持って食べようとしたその時、マッチの火は消えておいしそうな食べ物も消えてなくなりました。
少女はまた1本マッチに火をつけました。すると、大きなクリスマスツリーがあらわれました。「まあ。きれい。こんなすてきなクリスマスツリー。今まで見たことないわ」
ツリーには色とりどりの飾り付けがあり、たくさんのロウソクが光かがやいています。
しばらくすると、ロウソクは一列になって1本ずつ天に昇っていきました。そして天に昇ったロウソクは夜空にかがやく星になりました。
いつしか雪はやみ、空にはたくさんの星がかがやいています。ところがその中のひとつの星が落ちてきました。「あっ。流れ星だ」と小さく叫んだあとに「いま、誰か天国へいったのね」と、少女はつぶやきました。星がひとつ流れ落ちるときにひとつの命がなくなるという話をまえに母親から聞いたことを思い出しました。
少女はまた1本マッチに火をつけました。すると炎の中からおかあさんが出できました。そして、すぐにもう1本火をつけました。今度はおとうさんが出てきました。満天にかがやく夜空の下で、おとうさんと、おかあさんに会うことができたのです。
「まあ。わたしはなんて幸せなの」そのとき、マッチの火がまた消えてしまいそうになりました。少女はあわてて残りのマッチを束にしてに火をつけました。
「おとうさん、おかあさん。どこにもいかないで。ずっといっしょにいて」おとうさんと、おかあさんはだまってうなずくと少女のことを強く抱きしめました。そして3人は仲良くほほえみながら、ゆっくりと星空にむかって昇っていきました。
「また、家族3人で楽しく暮らせるね」少女はこれまでで一番幸せそうな笑顔をうかべました。
朝になりました。晴れわたった青空です。教会は新年を祝う鐘を響かせています。人びとは、新しい年が良い年であることを祈るために教会に向っていました。
少女がたおれているのを誰かが見つけました。急いでお医者さんを呼びましたがすでに死んでいました。少女のまわりには燃え尽きたマッチ棒がいくつも転がっていました。
「かわいそうに。よほど寒かったのだろうね。マッチで暖まろうとしたのだね」人びとは口々にそう言いました。そして、このかわいそうな少女を救ってあげられなかったことを嘆きました。
教会に連れて行こうと少女をみんなで抱き上げました。少女の顔を見たときみんなはとても驚きました。
少女の顔はとても幸せそうで、暖かく微笑んでいるようでした。
= おしまい =
いかがでしたか?
わたしは、マッチ売りの少女は不幸だと思います。
でも、「とっても幸せだったよ」と言ってあげたいです。
さあ、みなさんは、どのように考えますか?
♪音楽を配信中のアーティストを探してみよう
ある日突然、内々で就任の打診がありました。
このブログはPTA会長に就任要請をされたときからのお話です。
2007年○月×日のことです。
それは突然かかってきた1本の電話からはじまりました。
「是非、PTA会長に推薦したい」という主旨の電話です。
仕事もあるため、お断りしようと考えましたが、学校にもお世話になっているため、
とりあえず話は聞いてみることにしました。
翌日学校へ行くことにしました。
現会長さんから、一通り業務内容を聞きました。
そしてその後に校長先生を呼んでいただき、私の気持ちは固まりました。
でも、本当に引き受けて良いのでしょうか?
2007年○月×日のことです。
それは突然かかってきた1本の電話からはじまりました。
「是非、PTA会長に推薦したい」という主旨の電話です。
仕事もあるため、お断りしようと考えましたが、学校にもお世話になっているため、
とりあえず話は聞いてみることにしました。
翌日学校へ行くことにしました。
現会長さんから、一通り業務内容を聞きました。
そしてその後に校長先生を呼んでいただき、私の気持ちは固まりました。
でも、本当に引き受けて良いのでしょうか?
