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フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

やはり60年代が舞台の映画とは相性がいいのか、この映画も好きになりました。

泥沼のベトナム戦争と並行して、ソ連との宇宙開発競争に心血を注ぐ者たちの

物語です。予想以上にコメディしていて楽しかったし、雰囲気的には往年の

月9ドラマを観ている感覚でした。お互いの仕事を通してぶつかり合いもしながら、

それぞれの魅力に惹かれていく。それでいてテーマはしっかり芯の通ったものが

あるので、鑑賞後の満足感も凄くありました。

主演のチャニング・テイタムとスカーレット・ヨハンソンも、それぞれのキャリア

史上でもトップレベルの魅力あるキャラクターと演技だったんじゃないでしょうか。

割と見逃すのはもったいない良作だと思うのですが、こちらでは字幕版はたったの

1週で公開終了のようで…。とりあえず間に合ってよかった。