【書籍レビュー2013】レコーディングの教科書 | Pro Tools Chips

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体系化して書くのが面倒なので、思いついたときにアップする断片的なTips
基本自分の環境(iMac 2.6G/4M 10.5.7 PT8LE 002Rack)以外での検証はしていません。

レコーディングの教科書 良い音で作品を残すために (CD付き)/リットーミュージック

¥1,995
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途中に書いてあるが、この本は読者想定を自宅録音のDTM製作者からエンジニア志望者まで幅広くとっているので、どうしても内容の軸がぶれやすくなっている。教科書と銘打つのであれば、ターゲットをもう少し絞らないと、どっちつかずの内容になってしまい、かえって理解を妨げると思われる。

かなり著者の色が濃く出た本だが、プロエンジニアのノウハウ本としては、CD付きで多くの内容が含まれているので満足感は高い。またあまりこの手の本では触れられないクラシックや合唱などの録音に関しての記述があるのはポイントが高い。

ただしマイキング例は書いてあっても、その理由づけなどについての解説はないなど、あまり技術を学ぶ教科書といえるような内容ではない。

対象おすすめ度
DAW初心者★★★★☆
DAW中級者★★★★☆
専門学校学生★★★★☆
PA中級者★★☆☆☆
ボカロP★★★★☆
歌い手★☆☆☆☆
総合★★★☆☆


書籍レビューインデックス

※個人的感想と評価で、レビュー以外の意図はありません。また出版社及び著者とも無関係です。あくまで参考程度にしてください。









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