ミュージカル「ラグタイム」
本日が名古屋公演2日目にして
大千秋楽でした。
日生劇場まで遠征し
もう一度観たいと梅田まで・・・
そして2度あることは
3度ある
来ちゃった・・・
愛知県芸術劇場
行かないで後悔するより
行って後悔した方がいいのです
そういう時、チケットが降ってくる
お席は今まで一番後ろだけれど
歌もが全てを語ってくれます
ちなみに愛知県芸術劇場
5階席まであるのね・・・
ず~~っと前に
四季の全国公演で来たことが
あったはずだけれど
すっかり座席表を忘れておりました
座席は2500席
注釈付き席も販売されていたので
ほぼフルで埋まっていたようです
今日はツアーの最後ということで
3人の俳優さんからご挨拶が
ありました。
1人目は安蘭けいさん
皆、目がうるうるしていましたが
声まで泣きそうでした
「このラグタイムのお稽古が始まった時
振り付けの方に
私はアメリカ人ではないので
アメリカ人の人種の感覚とか
差別について
完全には理解できないけれど
自分なりに精一杯考えて演じます と
言ったのだけれど
振り付けの方は
大丈夫、完全に理解できなくても
音楽にのせて
演じればきっと伝わる
それだけラグタイムの音楽が
素晴らしいからと
励ましてくださいました
その通り、音楽の力で今日までやってこれました」
2人目は井上芳雄さん
ラグタイムの開幕前は別の演目に
出演していて
(ムーラン・ルージュですね)
その合間に稽古して、何だか毎日が
本番みたいな感じでした。
やっと俺たちの夏が終わったと
いう感じがします
季節のうえでは、もう夏は
終わっているけれど
終わった~~~って
アンサンブルさんって
凄いと思うんですよ
3つの人種を短い間で
演じ分けなければならないので
さっきまでコールハウスを
虐めていたのに
今度は仲間みたいな
で、昨日聞いたんんですよ
メンタル大丈夫ですか?って
そうしたら「もう引き裂かれてますよ」って
そうですよね
今、世界は良くない方向に
向かっているけれど
人を愛する気持ちとか
小さなできることで
ちょっとずつでも変えていきたいと思います
石丸幹二さん
もっと演りたかった~~~
大阪公演が終わってから
少し間があって
その間、何か発酵したというか熟成?
やりきったあとに
余計なものを一度捨てて
全力で名古屋公演を演じることができました
昨日の公演で
一番良い出来だったって
言ったのですが・・・・
今日はそれを越えました
楽しいミュージカルもありますし
考えさせるミュージカルもあります
このミュージカルは
皆さんにお土産を持って
帰ってもらえるミュージカルだと
思います
またこのメンバーで
このミュージカルを演りたいと思います
東宝さん、よろしくお願いいたします。
私は
この短い間に
日生劇場
梅田劇場
愛知県芸術劇場
4公演を観劇しました
この作品に出会えて良かった
そして同じメンバーでの再演を
強く希望します