新任地での業務に追われ、日々格闘していた最中、連休直前にして高熱に倒れてしまった。
数日前から疲れが抜けないと感じてはいたが、もうすぐ連休だから…と駆け込むつもりであった。
39度台が一日中続くと意識が朦朧として何が何だかよくわからなくなる。
医者からもらった解熱剤でしばし落ち着いて、臥床も二日目~三日目となるといよいよ寝ているのも楽ではなくなる。
穏やかな昼間に天井を眺めながら臥床していると、昨年6月に逝った祖母のことを思い出した。
祖母は一年以上もの間、末期癌と戦った。
最後まで入院したくないという本人の希望を叶えるため、かかりつけ医に往診を頼み、最後は母(祖母にとって実の娘)の腕の中で抱かれながら息を引き取った。
去年の今頃はおそらく胃にガンが転移していたんだろう。
一日中嘔吐を繰り返し、臥床していた。
4月の中頃には桜を見せに車に乗せることができたのだが…
祖母は生前、丈夫な人だった。
病気で寝込むことは自分の記憶の中でほとんどない。
最期に死を悟りながら過ごした病床はどんな思いだったのだろう?
でも、最後の顔つきは穏やかだった。
だから、やっと楽になれたね。よく頑張ったね。
そんな気持ちで送ってあげることができた。
連休の後半には納骨の予定。体調を整えて、感謝の気持ちで納めようと思う。