ちょっときわどい話ですが、先月に発生した熊本の被災地支援の話。


5年前に私の住んでいる岩手でも東日本大震災が起きた時、被災地支援といって、

大勢の他県の理学療法士の方に来ていただいて、お世話になりました。


私は当時の職場の事情で行けませんでしたが、その後、岩手でも訪問リハの事業所ができたりして、

今でも沿岸の手薄なリハビリ事情を支えているものと思います。


ここで、今回の熊本地震の話。


岩手県理学療法士会でも被災地支援と言って、何人か出向いていたようですが、

確かに地震の規模は東日本大震災に匹敵しますが、ちょっと事情が違うのかなと思います。


一つは、比較的交通網の回復が早く、物資不足などが早く解消されていること。

二つ目に、早期に仮設住宅など住居の問題が比較的早く解消されそうなこと。


そう考えると、東日本大震災とは違う支援の仕方が必要なのかなと思います。


よく被災地に出向いて支援と言いますが、正直この時期に数回出向いて、何の支援になるのかなと、常々疑問に思います。


私たち理学療法士ができることと言えば、例えば避難場所で不活動になっている人の不活動防止や、リハビリが必要なのに、避難していて通えない人のリハビリとか、そういうことなのかなと推測します。


そうすると、単発の支援じゃなくて、継続の支援が必要だと思うので、僕は単発で数回支援に行くことには批判的です。


もう少し、継続して支援するための策を考えて欲しいと思います。