熊:「しまったなあ」
藤:「何がしまったんだ?」
熊:「前 に書いた幼馴染の女の子の友達に
メッセージを送るために、
Facebookでの交流会のイベントに
参加するのを取りやめたのに、
会社から連絡があって別の仕事を入れてしまったんだ」
藤:「駄目じゃんか」
熊:「でも、取り敢えず午後だけ出ることにしていたから、
何とかなるかなと思ったんだけれども、
いつもの通り眠くなってしまったので寝てしまった」
藤:「…本当に駄目じゃんか」
熊:「精神安定剤のせいなんだよな。
滅茶苦茶眠くなってしまうのは。
女の子と会えば自分も精神病じゃなくなるんじゃないかと
勝手に思っているのだけれども、
結果的に会うのが遠のいていくという悪循環がある」
藤:「それに、その女の子の友達が
確実にメッセージの返事をくれるわけでもないしな」
熊:「そうなんだよなあ。
自分の中で必ず通らなければならない道なのだから、
すぐにでも送るべきだと思うんだけれどもなあ」
藤:「次に書くチャンスはいつなんだ?」
熊:「土曜日も仕事があるから日曜日だよ」
藤:「次の機会にはちゃんと書けよな」
熊:「…おう」
藤:「で、今日のテーマは何なんだ?」
熊:「朝の身支度に関するビジネスモデルを
考えるという内容だ」
藤:「何か面白いアイディアは思いついたのか?」
熊:「微妙だな。
取り敢えず一人ブレストをした結果を書いてみる」
藤:「つまらない内容でもいいから全部書いてみろ」
熊:「まず化粧に関するアイディア。
テレビが鏡になっていて、
化粧をしているとネットに通じて自分の化粧の仕方を
他の女の人とシェアできるという内容。
それと駅のテナントで十分から十五分くらいで
化粧をしてくれるお店」
藤:「いきなり化粧に関することか。
お前、普通の男なのに」
熊:「身支度ということを広げたらこうなったんだよ。
次に鞄などの準備をする際に行うアイディア。
ハンカチ、チリ紙、財布などに番号を振って、
その番号が揃っていないかどうかを確かめるアプリ」
藤:「これは別にアプリじゃなくてもいいだろ。
忘れ物がないように番号をつけて
数えている人はたくさんいると思うぞ」
熊:「続いて歯磨きに関するアイディア。
息をかけると自分の口臭が
どれくらいくさいのかがわかる機械。
やはりテレビが鏡になっていて
その前で歯磨きをすると、
自分の歯磨きがいいものかどうか
採点してくれるアプリとか」
藤:「どちらもイマイチだな」
熊:「朝の忙しい時に
スマホの位置がわからなくなった時のアプリ。
スマホが充電してない状態で
任意の時間、例えば十時間など、
ずっと動かない状態で置いてあると勝手にブザーが鳴って、
自分の位置を知らせようとするアプリ」
藤:「ポケットとかの中で揺れていないときに
ずっと動かないと感知するようなシステムにするのか?
…これもアイディアとしてはありそうな気もするけどな」
熊:「他には家から出た後でスマホの操作一つで
玄関のドアを戸締りできるシステムとか」
藤:「これも既にありそうな気もするな」
熊:「後は、起きる際に天気予報が
アラーム代わりで流れるとか」
藤:「面倒臭がりな内容だな。
一昨日起きることについてのことをやったばかりなのにな」
熊:「後は朝身支度をするときに
ポイントが溜まったりする機能とか」
藤:「何のポイントが貯まるかわからないが、
そういうポイントを貯めるアイディアは
何にでも通用するよな」
熊:「そうだよなあ」
藤:「今日はこんなところなのか?」
熊:「まあ、そんなだね」
藤:「この中で一番いいと思うアイディアは何だ?」
熊:「スマホの位置がわからなくなった時のアプリかなあ。
でも、ありそうなアイディアなんだよなあ。
後は、化粧に関するアイディアも
何だかんだで二つとも使えるかもしれないけど」
藤:「適当なタイトルだと思ったけれども、
アイディアが思い浮かばないわけではないんだな。
じゃあ、明日も考えてみろよ、馬鹿」
熊:「お、おう」
藤:「何がしまったんだ?」
熊:「前 に書いた幼馴染の女の子の友達に
メッセージを送るために、
Facebookでの交流会のイベントに
参加するのを取りやめたのに、
会社から連絡があって別の仕事を入れてしまったんだ」
藤:「駄目じゃんか」
熊:「でも、取り敢えず午後だけ出ることにしていたから、
何とかなるかなと思ったんだけれども、
いつもの通り眠くなってしまったので寝てしまった」
藤:「…本当に駄目じゃんか」
熊:「精神安定剤のせいなんだよな。
滅茶苦茶眠くなってしまうのは。
女の子と会えば自分も精神病じゃなくなるんじゃないかと
勝手に思っているのだけれども、
結果的に会うのが遠のいていくという悪循環がある」
藤:「それに、その女の子の友達が
確実にメッセージの返事をくれるわけでもないしな」
熊:「そうなんだよなあ。
自分の中で必ず通らなければならない道なのだから、
すぐにでも送るべきだと思うんだけれどもなあ」
藤:「次に書くチャンスはいつなんだ?」
熊:「土曜日も仕事があるから日曜日だよ」
藤:「次の機会にはちゃんと書けよな」
熊:「…おう」
藤:「で、今日のテーマは何なんだ?」
熊:「朝の身支度に関するビジネスモデルを
考えるという内容だ」
藤:「何か面白いアイディアは思いついたのか?」
熊:「微妙だな。
取り敢えず一人ブレストをした結果を書いてみる」
藤:「つまらない内容でもいいから全部書いてみろ」
熊:「まず化粧に関するアイディア。
テレビが鏡になっていて、
化粧をしているとネットに通じて自分の化粧の仕方を
他の女の人とシェアできるという内容。
それと駅のテナントで十分から十五分くらいで
化粧をしてくれるお店」
藤:「いきなり化粧に関することか。
お前、普通の男なのに」
熊:「身支度ということを広げたらこうなったんだよ。
次に鞄などの準備をする際に行うアイディア。
ハンカチ、チリ紙、財布などに番号を振って、
その番号が揃っていないかどうかを確かめるアプリ」
藤:「これは別にアプリじゃなくてもいいだろ。
忘れ物がないように番号をつけて
数えている人はたくさんいると思うぞ」
熊:「続いて歯磨きに関するアイディア。
息をかけると自分の口臭が
どれくらいくさいのかがわかる機械。
やはりテレビが鏡になっていて
その前で歯磨きをすると、
自分の歯磨きがいいものかどうか
採点してくれるアプリとか」
藤:「どちらもイマイチだな」
熊:「朝の忙しい時に
スマホの位置がわからなくなった時のアプリ。
スマホが充電してない状態で
任意の時間、例えば十時間など、
ずっと動かない状態で置いてあると勝手にブザーが鳴って、
自分の位置を知らせようとするアプリ」
藤:「ポケットとかの中で揺れていないときに
ずっと動かないと感知するようなシステムにするのか?
…これもアイディアとしてはありそうな気もするけどな」
熊:「他には家から出た後でスマホの操作一つで
玄関のドアを戸締りできるシステムとか」
藤:「これも既にありそうな気もするな」
熊:「後は、起きる際に天気予報が
アラーム代わりで流れるとか」
藤:「面倒臭がりな内容だな。
一昨日起きることについてのことをやったばかりなのにな」
熊:「後は朝身支度をするときに
ポイントが溜まったりする機能とか」
藤:「何のポイントが貯まるかわからないが、
そういうポイントを貯めるアイディアは
何にでも通用するよな」
熊:「そうだよなあ」
藤:「今日はこんなところなのか?」
熊:「まあ、そんなだね」
藤:「この中で一番いいと思うアイディアは何だ?」
熊:「スマホの位置がわからなくなった時のアプリかなあ。
でも、ありそうなアイディアなんだよなあ。
後は、化粧に関するアイディアも
何だかんだで二つとも使えるかもしれないけど」
藤:「適当なタイトルだと思ったけれども、
アイディアが思い浮かばないわけではないんだな。
じゃあ、明日も考えてみろよ、馬鹿」
熊:「お、おう」