熊:「ふわあーぁ」
藤:「何か眠そうにしているな」
熊:「夜勤明けで普通に日勤の仕事に出るのは
結構しんどいよ。
夜勤自体はすぐに終わったんだけれども、
その後、漫画喫茶に行ったところで、
全然眠れないしさあ」
藤:「だから、もう夜勤はやめろって」
熊:「やめれればいいんだけどね。
お金が全然貯まらないからなあ」
藤:「夜勤はそんなに儲かるのか?」
熊:「現場にもよる。
でも、パチンコの夜勤は漫画喫茶で寝る必要もあるから、
ぶっちゃけてあんまり儲からない気がする」
藤:「なら余計にやめればいいじゃないか」
熊:「まあ、正直呼ばれなければいいんだけどなあ」
藤:「で、今日の内容は何だ。
眠れなかったのに、
起きることについてのビジネスモデルって」
熊:「もう本当にアイディアが出てこないから、
三十分かけて一日どんな行動をするのかを
ノートに書いてみたんだよ。
そしたら、意外にいろいろな種類が出たから、
それについて一つずつブレインストーミングしていけば、
もしかするとアイディアは出ないわけでも
ないかもしれないということが自分の中で気付いた」
藤:「良かったな。
あれだけアイディアが出ない出ないって言ってたのに」
熊:「でも、まだ明日はわからないから、
用心するに越したことはないと思っている」
藤:「因みにどんなアイディアが出たんだ?」
熊:「まあ、月並みな奴ばかりかもしれないけれども、
書いて恥を掻くほど悪くもないかなと思うようなものが出た。
例えば、声優さんのモーニングコールを
入れてもらえるサービスとか」
藤:「それは誰でも思いつくだろ」
熊:「他は自分が起きた時間にボタンを押すと、
任意の相手も起こすことができるシステムとか。
一定時間内に起きないと、
自分で入れた自分の恥かしい秘密が
ばらされるシステムとか。
藤:「それは必要なのか?」
熊:「必要かどうかよりも
思いついたから書いているという方が大きい」
藤:「…そうか。
まだあるのか?」
熊:「時間が来ると底が落ちて
落とし穴の要領で起きるベッドとか。
時間になるとぶるぶる震えることで
起こしてくれる抱き枕とか」
藤:「大がかりな仕掛けになってきたな」
熊:「後は、そのスマホの電話番号をかけないと
アラーム音が止まらないアプリとか。
例えば腕時計とか別の端末が近づかないと
スマホのアラームが止まらないアプリとかを考えた」
藤:「他には?」
熊:「以上だ。面目ない」
藤:「…うーん。
何かいろいろと考えてみたようだが、
なんだかんだで一番ビジネスに結び付きそうなのは、
声優によるモーニングコールだなあ。
でも、声優さんたちは
わざわざお前を通す必要性を感じられないだろうから、
この企画は没かもなあ」
熊:「でも、そのスマホの電話番号をかけないと
アラーム音が止まらないアプリは
なければ作ってもよさそうな気もするな」
藤:「無ければ、な」
熊:「取り敢えず今日は新しいブレストの方法で
アイディアは思いついたが明日は大丈夫かなあ」
藤:「やってみるしかないだろう。
ま、頑張りな。馬鹿」
藤:「何か眠そうにしているな」
熊:「夜勤明けで普通に日勤の仕事に出るのは
結構しんどいよ。
夜勤自体はすぐに終わったんだけれども、
その後、漫画喫茶に行ったところで、
全然眠れないしさあ」
藤:「だから、もう夜勤はやめろって」
熊:「やめれればいいんだけどね。
お金が全然貯まらないからなあ」
藤:「夜勤はそんなに儲かるのか?」
熊:「現場にもよる。
でも、パチンコの夜勤は漫画喫茶で寝る必要もあるから、
ぶっちゃけてあんまり儲からない気がする」
藤:「なら余計にやめればいいじゃないか」
熊:「まあ、正直呼ばれなければいいんだけどなあ」
藤:「で、今日の内容は何だ。
眠れなかったのに、
起きることについてのビジネスモデルって」
熊:「もう本当にアイディアが出てこないから、
三十分かけて一日どんな行動をするのかを
ノートに書いてみたんだよ。
そしたら、意外にいろいろな種類が出たから、
それについて一つずつブレインストーミングしていけば、
もしかするとアイディアは出ないわけでも
ないかもしれないということが自分の中で気付いた」
藤:「良かったな。
あれだけアイディアが出ない出ないって言ってたのに」
熊:「でも、まだ明日はわからないから、
用心するに越したことはないと思っている」
藤:「因みにどんなアイディアが出たんだ?」
熊:「まあ、月並みな奴ばかりかもしれないけれども、
書いて恥を掻くほど悪くもないかなと思うようなものが出た。
例えば、声優さんのモーニングコールを
入れてもらえるサービスとか」
藤:「それは誰でも思いつくだろ」
熊:「他は自分が起きた時間にボタンを押すと、
任意の相手も起こすことができるシステムとか。
一定時間内に起きないと、
自分で入れた自分の恥かしい秘密が
ばらされるシステムとか。
藤:「それは必要なのか?」
熊:「必要かどうかよりも
思いついたから書いているという方が大きい」
藤:「…そうか。
まだあるのか?」
熊:「時間が来ると底が落ちて
落とし穴の要領で起きるベッドとか。
時間になるとぶるぶる震えることで
起こしてくれる抱き枕とか」
藤:「大がかりな仕掛けになってきたな」
熊:「後は、そのスマホの電話番号をかけないと
アラーム音が止まらないアプリとか。
例えば腕時計とか別の端末が近づかないと
スマホのアラームが止まらないアプリとかを考えた」
藤:「他には?」
熊:「以上だ。面目ない」
藤:「…うーん。
何かいろいろと考えてみたようだが、
なんだかんだで一番ビジネスに結び付きそうなのは、
声優によるモーニングコールだなあ。
でも、声優さんたちは
わざわざお前を通す必要性を感じられないだろうから、
この企画は没かもなあ」
熊:「でも、そのスマホの電話番号をかけないと
アラーム音が止まらないアプリは
なければ作ってもよさそうな気もするな」
藤:「無ければ、な」
熊:「取り敢えず今日は新しいブレストの方法で
アイディアは思いついたが明日は大丈夫かなあ」
藤:「やってみるしかないだろう。
ま、頑張りな。馬鹿」