(前回の関連記事は「上空」です。)
空間
劇団 「前回の記事は『上空』ということで、CSさんがクンダリニー上昇の直後に
身体の調子もがおかしくなったり妙な出来事が続いた体験談として、
ある時、職場の建物内にいたら頭にズーン!と圧力がかかってきたんです。
上に何かあるような気がして、意識をどんどん伸ばしていったら建物の屋根から
感覚で100mを越えたくらいのところにくると、身体を引っ張る力がグーッと
強くなったんです。
今度はいきなり身体の右横に圧力が来たんです。
感覚で圧力の元を探っていくと、その上空にある雲の辺りから来ているのが
わかりました。
圧力のある空間と無い空間の境界線を探っていくと、楕円形で直径20m
くらいの圧力を発している何かが浮かんでいる感じなんです。
という話を紹介したんですよね。」
CS 「ハイ、そうです。」
劇団「ボクの印象では、上空にあるのはUFOみたいに思ったんですけどね。」
CS「わたしの感覚で言うと、
そこだけぽっかり強い圧力(高エネルギー)を発している楕円形の空間がある。
という感じでした。」
劇団「(高エネルギーを発している空間)がUFOじゃないですか?」
CS「わたしは元々UFOとか宇宙人はあまり信じていなかったので、
UFO とは考えませんでした。」
劇団「UFOの話とか好きそうな印象があったので意外です。」
CS「昔、日本テレビの『矢追純・UFOスペシャル』という番組が人気で、、
(エリア51には 墜落したUFOが隠されている!)
(我々は宇宙人解剖の映像入手した!)
などという内容だったのですが、それがあまりにも胡散臭かったため
かえってUFO とか宇宙人を信じない人間になっていました。」
劇団「そのエリア51ってのは何なんですか?」
CS「ネバダ州にあるアメリカ空軍基地で、そこでUFOに関する秘密実験が
行われているという噂がありました。」
「ただ、矢追純一の話は整合性がないし、出てくる映像も怪しいものばかりで
(謎の原始猿人バーゴンは実在した!)みたいなネタだと解釈したわけです。」
(『矢追純一・UFOスペシャル』を知らない若い人のために
こんな映像です↓)
劇団「まぁ、確かにこれはネタっぽいですね(笑)」
CS「また自称・UFO研究家の矢追純一が、ちょっとイっちゃってる風で
UFOの話をするのにぴったりな雰囲気だったんです。」
CS「実際は日本テレビのディレクターだったんですけどね。」
劇団「キワモノで視聴率を稼いだ名物ディレクターといった
ところでしょうか。」
CS 「こういうこともあってUFOという考えについては無意識に
抵抗が働いていたのでしょう。」
「ただ、上空に高エネルギーを発する空間を感じた時に、
仙道研究家、高藤聡一郎氏の著書『秘法!超能力仙道入門』
の一節が頭に浮かびました。」
(以下は抜粋部分です)
『仙人は時空旅行者か?』
太玄女という仙女は、王子喬という仙人の術を会得した人だが、
ある人に人相を見てもらい、とても証明はできないといわれ、
仙道を志したという。
長年これを行っていくうち、水に入っても濡れず、冬、雪や氷の中に
一枚の衣でいても平気になったそうだ。
建物を指だけで移動させ、鍵のかかっているものも指さすだけで
開けられたという。
また、小さな物を家ほどに大きくしたり、大きなものを毛の先ほどに
小さくしたりした。
子供になったり、年寄りになったり、ありとあらゆるものに
変われたという。
この仙女が弟子を連れて山を歩いているとき日が暮れると、杖で石を叩く。
するとまるで門のようにそこが開いたという。
石の中には部屋、家具、敷物、布団はては酒や食事の用意まで
できていたそうだ。
それはどんなところへ旅しても同じだったといわれる。
現代的にいうと、おそらく異次元空間の入り口でも開ける術を
知っていたのだろう。
劇団 「太玄女という仙女はすごい能力を持っていたんですね。」
CS「この文章を通じて太玄女の波動を読むと、まるで光の粒子のような
波動を感じますから、もう人間の肉体ではなかったのでしょうね。」
劇団「でも、ボクは仙人ってみんなそういうものだと思っていましたが。」
CS 「例えば、同じく高藤氏著『仙人になる法』の中で、清朝末期・
伍柳派の仙人、趙避塵(ちょうひじん)の画像が出ていました。」
CS 「画像の波動にシンクロすると、気海から肉体の内部を
清々しい風のようなエネルギーがスーッと上昇して
百会から抜けていきます。」
「高級茶葉の香りのような品格のある波動です。」
「感覚的に、この方は相当なレベルまで仙道を究めたという
印象を受けました。」
「でも、あくまで肉体を持った人間の波動ですよね。」
劇団 「太玄女は行を究めた仙人の中でも、さらに特殊なレベルに
到達したということでしょうか。」
(以下は抜粋部分の続きです。)
以前、雑誌『ムー』でUFO研究家、南山宏氏が書いていたが、1971年に
カナダのワーズデールで、夜間、野原の中に突然、輝く四角のドア状の
ものが現れ、
異形の人々がそこから出入りして地上の小石などを拾い、目撃者が目を
離しているすきに消えていったという話がある。
1977年10月にも、イギリスのデールというところで同じような事件があり、
こちらは小島にモヤ状の四角いドアのようなものが現れ、人が出入りして
いたという。
これもドアが閉まると消え去り、後には小島だけが残っていたという。
これはおそらく、UFO現象と関係があるのだろう。
こうした話と比べてみると、古臭いと思われた仙道が、思ったより
進んだ面を持っていることがわかる。
時空を超えるというのは、我々現代人にとっては、まだ想像の世界の出来事だ。
おそらくUFOに乗っていると思われる超生命体にして、初めて可能になるぐらいの
困難事である。
その意味から言うと、仙道は恐ろしく進んだ超科学といってもよいほどだ。
劇団 「たしかに高藤氏の文章を読むと、CSさんが言うように単純に宇宙船(UFO)とは
考えられなくなりますね。」
CS 「理論物理学でいうところのマルチバース理論(多元宇宙論)が近いのでは
ないでしょうか。」
CS 「無数の多元宇宙があり、そこには人間の思考では理解不能な存在がいて、
それをUFOとか宇宙人などというのは人間がごく限られた低能な知覚と
思考によって生み出した幼稚な解釈に過ぎないわけです。」
劇団 「なるほど。」
CS 「ですからわたしの体験も、
①人間では完全に知覚も解釈することはできない何かと繋がった。
↓
②その何かを人間(CS)のごく限られた低能な知覚能力は、
そこだけぽっかり強い圧力(高エネルギー)を発している楕円形の空間がある。
という幼稚な解釈でしか認識することが出来なかった。
これが真相に近いとわたしは考えています。」
劇団 「CSさんから見ると、その空間がUFOかどうかというのは、
ただの解釈に過ぎずあまり意味を持たないんですね。」
CS 「そう、上っ面な言葉の解釈にこだわると本質が見えなくなります。」
劇団「では、なぜその(何か)と繋がるのでしょうか?」
CS 「その理由は人間の意識とエネルギーにあります。」
「わたしの場合は、
『丹道周天→クンダリニー上昇』
による意識とエネルギーの変化がそのきっかけになったわけです。」
劇団 「意識とエネルギーか・・・。」
CS 「説明の続きは次回にします。」
※次回の記事更新日は9月1日になります。
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