立体化 | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

前回の関連記事は「脳力の使い道」です。)

※GW中の気功指導は5月7日(日)が休みとなります。

    立体化

劇団 「前回の記事でCSさんは、元師匠が書いた文章↓を紹介して、 

    人間の場合、たとえば2階住人が在室だと、階下にいる当方の
    気の流れは盛んになる。

    それがセカセカと忙しく歩き回れば、気の流れはさらに旺盛となります。

    物の場合だと、家の前を自動車が通っただけでも、気の流れはよくなる。

    その上で〈これと形状波動が関係している。〉と言っていましたね。

CS 「ハイ、そうです。」

劇団 「でも、CSさんは以前の記事で、
 
    形状波動とは名前の通りで〈形が生み出す力〉です。

    ピラミッドパワーなんかが代表的ですね。

 
    と説明していたじゃないですか。」

   「2階の部屋に住人がいる事や、自動車が通る事とは形状波動は
    関係無いと思いますけど。」


CS 「それについては少し長くなるのですが説明します。」

   「このブログでも何度か度々出て来ますが、仙道研究家 高藤聡一郎氏が
    編み出した行体系の一つに仙道魔術があります。」


劇団 「確か、遁甲布とかいう魔法図形が書かれた布を利用して魔術を
    行うんですよね。」


CS 「ハイ、遁甲布には剣仙・八門・九星という3種の魔術図形が描かれている
    のですが、これらについても

    剣仙・八門・九星という3種の魔術図形という〈形が生み出す力〉

    → 形状波動


    という事になります。」

劇団 「ピラミッドパワーのような立体的な構造が〈形が生み出す力〉だけでは
    なくて、布や紙という平面に書かれた魔術図形も形状波動となるんですね。」

CS 「というより、一般的にはその逆が多いです。」

劇団 「逆?」

CS 「魔方陣のように、地面や床などの平面に魔術図形を描いて、
    それをイメージで立体化して効果を生み出す方法です。」


劇団 「そうか!平面に書かれた図形を立体化する事で形状波動の効果が
    倍増するんですね。」

CS 「このように↓イメージで街の大きさくらいまでに巨大化すれば
    術が及ぶ範囲も大きくなります。」


CS 「ただ、術者に力が無ければ、範囲を拡げたせいで却ってさまざまな
     反動を受けて潰れるでしょうが。」

劇団 「そういうものなんですか?」

CS 「広範囲に術の影響力を及ぼすということは、その範囲に存在する多くの人間や
    霊的存在、土地のエネルギーと繋がるということですから、それらの影響を
    受けて並の術者なら最後は潰れてしまうでしょう。」


劇団 「なかなかうまく行かないものなんですね。」

CS 「波動の世界は長所と短所は表裏一体という事です。」

   「わたしも術を使う場合はいろいろ設定して反動が来ないように
    工夫しています。」

劇団 「それは面倒ですね。」

CS 「何事も毎日コツコツ続けて、最も深いところからジワジワ効かせるように
    じっくり時間をかけるのが一番だと思います。」

   「ただ、魔法図形の立体化というのは色々使えるんです。」

劇団 「といいますと?」

CS 「例えば、先日、東京在住の30代男性受講者Nさんを指導した時に、
    同じ職場の同僚女性からかなり強力な思念波が来ていたので、

    わたしが結界を張った時に上部をピラミッド構造のように1点に
    集まるようにしてみたんです。」


劇団 「ピラミッドパワーですか?」

CS 「具体的内容は企業秘密なので書けないのですが、魔法図形のエネルギーを
    立体化して上部をピラミッドのような尖った1点に集中してみたんです。」

     「ただ、これもピラミッドパワーと同じく、普通に頂点を1点にして閉じて
   しまうと上から圧迫されて波動全体が重くなり、

    エネルギーの流れも悪くなってしまいますので、わたし独自の設定を
    入れて対策はしておいたのですが。」
  


劇団 「ピラミッド型立体化・結界とでもいったところですね。

   「で、どうだったんですか?」

CS 「確かにその場でNさんは百会(頭頂)の詰まり感がなくなって
    楽になっていました。」

   「しかし、2週間後に指導した時にチェックしたところ、前回の程では
    ないのですが多少の詰まりがありました。」

劇団 「へぇー。」

CS 「(あれっ、効いてないのかなぁ?)と思って前回の指導で設定した
     立体化・結界を外してみたところ、背中が冷たくなり右太ももの裏側が
     引きつったように痛くなりました。」

劇団 「どういう事ですか?」

CS 「要するに立体化・結界は効いてはいたのですが、その分、女性の思念波も
    強くなっていたんですね。」

劇団 「はぁ。」

CS 「女性の思念波って本当にスゴイんです。」

   「いくら防御しても無意識にそれを乗り越えるだけ強化されていくんです。」

劇団 「でも、ガッツリ何十にも結界を張って徹底的にガードしたら
    防げるんじゃないですか?」

CS 「それはそれでまた反動が出て、ガードで守られている本人のエネルギーが
    ダメになるんです。」

劇団 「えっ、そうなんですか?」

CS 「想像して欲しいのですが、外部の紫外線やウィルス・細菌など
    あらゆる身体に害のあるものから自分の子供を守ろうとして、

    日光が入らない地下のシェルターで人工灯の光を浴び、空気はフィルター
    で何十にも浄化し細菌をカットして部屋にあるものも全て殺菌消毒し、

    食べ物も消毒された加工サラダや真空パックされた宇宙食みたいな
    食事とビタミン剤だけを与えていたらその子供はどうなると思います?」


劇団 「身体の自然治癒力やウィルスに対する耐性が無くなってダメになるんじゃ
     ないですか?」

CS 「そう、それと同じなんです。」

   「よく、霊能者やヒーラー、波動敏感体質の人で結界を何重にも張ったり、
    自分を防御する護符やらエネルギーグッズをジャラジャラ身につけている人が
    いますが、そういう人はそのせいで却ってダメになるんです。」

   「わたしの元師匠も病人や他人のマイナスの思念波を異常に嫌って
    亡くなる数ヶ月前にはダイエーのフードコーナーでダベっている
    ヤンキー達を見ただけで、

    (身体が冷える・・。)

    (あいつらは憑依されている。)

    (マイナスだぁ~。)

    とその場からそそくさと離れていたそうで、そうなると本人は弱っていく
    一方です。」

劇団 「そういう時、CSさんならどうします?」

CS 「そんなもの気にしないで、ダブルチーズバーガー(必ずピクルスが
    入っている)2個とコーラ頼んで、じっくり味わってからパワーアップして
    帰ってきますよ。」


劇団「(いちいち憑依やマイナスなんて気にしてたらハンバーガー食えるか!!)

    ってとこですか(笑)」
 
CS 「本人がビビっていたら、どんな結界や術を使おうが波動グッズを身につけようが
    最後は潰れるんです。」

劇団 「・・・・・・・・。」

CS 「ここで話は遁甲布に戻りますが、高藤氏が等身大遁甲布について
    書いた文章で以下のような部分があります。

   
この遁甲布、普通はハンカチ大のごく小さな物を使う。

せいぜい25センチ四方ぐらいのものだ。

トレーニングの際は、この小さな遁甲布盤をイメージなどで拡大して使う。

ところが、術によっては非常に強烈なパワーが必要なことがある。

その時はこんな小さなものから発するパワーではとても間に合わない。

そこで、等身大のもの、つまり自分がその上に座れるほどのものを
作って使うのだ。

このぐらいの巨大なものになると、イメージ法とか気の強化法などといった
七面倒くさいことは不要だ。

なぜなら、巨大な遁甲布盤そのものが、周囲の空間をおかしくし、
勝手にさまざまな現象を引き起こしてくれるからだ。

たとえば、手の平をかざしてみるとよい。

気の感覚がよくわからないごく初心者でも、かざすだけでそこから発する
強烈な気を感じ取ることができる。

少し気の感じがわかる人がこの中に立ったら、あるいは座ったら大変である。

足元、あるいはお尻のあたりから、何かがグーッと身体の中を上昇して来る
感じがし、次いで、体中、異常な熱さに満たされる。

あるいは、ものすごい圧力がかかったようになったりする。

仙道の内功をやった人ならこんなものではない。

丹田(臍下)にものすごい熱を感じ、それが勝手に尾てい骨から背骨に沿って
上昇していく。


劇団 「読んでいたら等身大遁甲布が欲しくなりますね。」

CS 「これは高藤氏も書いていますが、術者にある程度の感覚とパワーがないと
    逆に遁甲布盤にやられてしまいますから、わたしも受講者の中でも一定の
    レベルになった人にしか遁甲布の話はしません。」


  「先日、北米在住の40代女性受講者Uさんを指導した時ですが、
   たまたま遁甲布の話になったところ興味があるようなので、

   わたしが等身大遁甲布盤を引っ張り出してきて、彼女を遠隔指導しながら
   久々に遁甲布盤に乗ってみたんです。」

劇団 「ちなみに彼女はどの位の段階なんですか?」

CS 「受講歴4年で深部小周天レベルですが、もともと波動感覚に優れていて
    真面目に小周天にも励んでいるようでクンダリニーは一定レベルは
    活性化しているので等身大遁甲布を試してみたわけです。」

劇団 「で、どうだったんですか?」

CS 「さすがにわたしが遁甲布に乗るとすぐに、

    (背中をエネルギーが上がってきました。)

    と変化を感じていました。」

   「続けてわたしが八門のそれぞれの方位に向きを変えると、
    
    休門を向くと、(首の力が抜けた~。)

    景門を向くと、(マイナスが頭から抜けてスッキリした。)


    と方位毎の波動の変化も感じ分けていました。」

劇団 「遁甲布に乗っているのはCSさんで、北米にいるUさんは直接乗って
    いなくてもスカイプ越しにわかるんですね。」

CS 「といより、その程度の波動感覚も無いのに遁甲布盤を使っていたら
    それこそ本人が自覚しないうちに波動がおかしくなってしまいます。」

   「ちなみに指導後にUさんからメールが来ていました。」

> 先日の受講で、遁甲盤に乗って頂いたとき

> 透明なイメージが360度パノラマみたいに広がったのは面白かったです。

> 次回の受講とブログ更新、楽しみにしています。


劇団 「360度パノラマって面白い表現ですね。」

CS 「ただ、この遁甲布盤が引き起こす形状波動には、多くの人が見落としがちな
    ポイントがあるんです。」

劇団 「それはなんでしょうか?」

CS 「また長くなりましたので説明の続きは次回とします。」





※次回の記事更新日は5月10日になります。