来年のパリオリンピックに向けて、国は見られたくないものを隠すのに必死。
パリ北郊外にあるここは、「スラム街」に住んでいたロマ(ジプシー)の家族を収容する、2000年にオープンした住居施設。
フランス社会に溶け込ませる目的で、個別支援もされてるそうだけど、フランスはフランス的なやり方や考え方を移民に押し付けるイメージだから微妙だな…
私も母乳あげてたら仕事に出られるよう人工ミルクも与えろと言われたし、 インドから着いて間もないと思われる夫婦が、ここはフランスだからフォークとナイフで食べなきゃダメだと叱られてるのも見た。
周りの自然とひと続きみたいな感じで木でできた家が並んでるけど、夫婦&新生児向けの空き部屋を見せてもらったら、狭くて暑くてびっくりした。大好きな花に接する仕事がしたいというルーマニア出身のおばちゃんは、それでも路上よりここの方が居心地良いって。
ところで、ロマには時空を超えた縁があるとずっと感じてきたけど、アフロペルー音楽ブームが自分の中で一昨年くらいから再燃 🇵🇪🔥
北部沿岸部の農民のダンス音楽トンデーロには東欧や南スペインから流れ着いた、ロマたちの音楽の影響があると最近今更ながら知って納得。