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psychedelic-beat

音に酔いしれる日々

山積みの机の上








誰かが押したわけでもなく、風が吹いたわけでもないのに








崩れ落ちることがある








時に人は怨念とか、霊とかのせいにして騒ぎたてるが









それは雨となって降り注いだ水が、地層を通って大自然の恵みの層を流れて行くような









微弱、かつ慎重な揺れ動きの積み重なりによって起きる崩壊










人はその一部しかわからない。だからそれを発見したものには、突然起こった災害のような印象しかない










要するに全ての物事は繋がっていて、どこかに終着点がある。この世の中では伏線は多数ありすぎて、わからないもので









ほとんどが気付いた時には遅いというものである









それはある日の自分のちょっとした怠慢かもしれないし










ある日の仲間の笑顔かもしれない









それとも出会ったこともない人の言動かもしれない









それは巡り巡ってある結果を引き起こす











青天の霹靂。でも視点を変えれば自然の摂理なのかもしれない











思い返せばそういう伏線が多数あったのにも関わらず









自分がそれに気付けずに、また対処できなかったことが悔やまれる









悔やまれるというのは違う









死ぬほどムカつく









気付いたら海の上、波にさらされ、今自分に与えられた可能性はひたすら泳ぐこと









こんなに明確な殺意が湧いたのは始めてだ









自分の将来を想像しようとしても何も浮かばないといった時期があった








この時、自分は近い将来死ぬのではないかと思ったのを覚えている









自殺の願望とかそういうことではなく、本当に自分の将来像を描けない。そこには希望が持てないということもあっただろう









強い望みがないといったことでもあったかもしれない











でもそれもそのはず、今の自分は過去10年以上を振り返っても想像もつかなかった場所に居る











わからないものである。生きていられるだけで、今はありがたい



当たり前であったものの、ありがたさを、強く噛みしめる次第である










Tomorrow never knows.