女性宮家についての議論がご皇室と国民そっちのけで行われた。
これについては主に女系天皇反対派からの強烈な反対も数多く寄せられ、遂にパブリックコメントの募集まで漕ぎ着けた。
12月10日締め切りとなっているので、思う所がある方は「日本国民」として下記リンクから是非意見を出して欲しい。

「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理」に関する意見の募集について パブリックコメント:意見募集中案件詳細

私も簡単ではあるが、意見してみた。
効果の程はほとんど期待していないが、それでもしないよりはマシだと思ったからだ。
内容は以下の通り。

女性宮家の議論について、全面的に反対致します。
悠久たる歴史の中で皇室の危機を乗り越えてきた方法も議論せず、新たな手法を「時代が変われば伝統も変わる」というような安易な意見で通すことは言語道断と言わざるを得ません。
伝統とは変わらないから伝統なのです。
皇室の根拠は血統です。
巷では女系天皇についても騒がれておりますが、あの議論についても日本の粗悪な官僚とマスコミによるミスリードです。
女系と言うならば神武天皇のお后であらせられる媛蹈鞴五十鈴媛命殿下から脈々と続く女性をお連れできるのでなければ、それはもはや女系ではありません。

自称有識者よりもこの議論に於いては戦後GHQにより皇籍離脱を余儀なくされた旧宮家の方々を含めたご皇室の方々が決めるべきです。

そもそもここまで簡単な話を巨額の税金を投じて議論しようとする現政府の意識にも非常に大きな問題があると思わざるを得ません。
納税の義務を気持ちよく果たせるよう、官僚の皆様もまた権力に屈する事無く思考を捨てず国家を考えた仕事を完遂して頂きたいと常々思っております。

以上。