早稲田実時代日本一以来の背番号「１」を

背負うことになった日本ハム斎藤佑樹

やっとずっと勧めていて思っていた「原点回帰

フォーム」に

駒大苫小牧・田中将大に２回も勝った。精神

面でも田中に勝ったあのVスライダーも、

早稲田大学で一度も投げず

以下、もらった回り記事で詳細

早稲田実業のエースとして、かつて甲子園を沸かせた日本ハムの斎藤佑樹（２８）も、今季でプロ７年目。昨季は未勝利に終わるなど正念場に立たされている印象が強く、今季、背番号が「１８」から「１」に変更された。「１」といえば、高校、大学時代にもつけていた背番号。文字通り一からの出直しを図るべく、春季キャンプに向けて黙々と自主トレーニングに励んでいる。

　■原点回帰でフォーム模索

　寒風が吹きすさぶ千葉・鎌ケ谷の球団施設に１月５日、ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）日本代表に選出された増井浩俊を相手に、１球１球確かめるようにキャッチボールをしていた斎藤の姿があった。

　「去年よりはいい感覚がある。いつでもピッチング練習ができる状態。近いうちに入りたい」

　思いのほか明るい表情からは、充実した練習ぶりがうかがえた。

　日本ハム入団時には球界の話題をさらった斎藤も、プロでは苦難の道を歩んでいる。１年目の２０１１年こそ６勝を挙げたが、開幕投手を務めた１２年のシーズン中に右肩を痛め、１３年以降はわずかに計３勝。結果が出ないマウンドでの姿には、悲壮感すら漂っていた。

　不振脱却へ斎藤が取り組んでいるのが、フォームの見直しと、右肩の可動域を広げるトレーニングだという。

　「（右肩の）可動域が広がると、投球のタイミングが整ってくる」。高校、大学時代の投球映像も改めて見直すなど“原点”にも立ち戻り、ベストな投球フォームを模索している。

　■僕がつけていいのか…

　背番号の変更は、斎藤自身にとっても大きな驚きだった。

　「まさかと思った。僕の現状では結びつかなかったし、僕が（１番を）つけていいのかという思いもあった」と戸惑いはもちろんあったという。

　それでも、「球団がそういう配慮をしてくれたことに恩返しがしたい。１からスタートという意味もあると思う」。今では背番号変更を前向きにとらえている。

　日本ハムの投手陣は大谷翔平を筆頭に有原航平、高梨裕稔ら先発投手陣は充実しているだけに、立ちはだかる壁は高い。そのことは斎藤自身も認識している。

　「１試合でも、１イニングでも、１アウトでも多く投げられるようにしたい」

　今季にかける決意にも、数字の「１」を多く並べた斎藤。かつての輝きを取り戻すことは、果たしてできるのか

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下記の公式ホームページより詳細あります（＾－＾）

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斎藤佑樹背番号１で始動開始と今季のテーマとフォーム改造語る