こんばんは。プラススタディの福嶋です。
最近はtwitterの方が気軽に発信できるので主にそちらで日頃思ったことなどをつぶやいています。
ただ、字数制限なく考えをまとめることに関してはブログの方がやりやすいので、どちらかのみに一本化せず、こちらはこちらで細々と続けていこうと思っています。
さて今日は、あまり好きではない言い方について。
文法的に、あるいは言葉の意味として正しいか正しくないかで言えば正しいのだけれど、なんとなく自分で使う気にはなれないという類の言葉があります。
今日はそのうち二種類だけについて書きます。
まず一種類は、これはツイッターでも書いたんだけど、「合格させる(させた)」という表現。特に受験指導をする立場にいる人でこれを使う人が意外と多い。
いい格好をするわけではないけれど、正直ものすごく嫌いな表現なのです、これ。
そもそも、僕は一人に対して全教科を担当したことがありません。何を聞かれてもすぐにお答えできます(一部語句等はあやしいところももちろんありますが)と胸を張って言えるのは当然国語だけです。高校生の学習内容だと現代文・小論文だけ。
わずか一部分を担当しただけで「自分が合格させました」なんて、恥ずかしくて言えませんし、これからも言いません。ただ、在籍していた生徒さんの合格校くらいはホームページに載せるかもしれませんが。あくまで「この学校に合格された生徒さんが、プラススタディでも頑張って勉強されました」という程度の話。
最近ちょっと世間をにぎわせたあるお母様に関しても、なにかしら違和感を覚えるのですが、それは「三兄弟を東大医学部に『入れた』」というキャッチフレーズが原因のような気がしています。もちろん、お子様も発言なさっているように、ご家族としては素晴らしいサポートをされたのでしょうけれども。
で、もう一つ。
これはこの仕事をしていると結構言われる、というかお手紙などで書かれることが多い表現です。
「愚妻」「愚息」です。
手元の辞書をひくと、愚妻は「自分の妻の謙称」とあります。これにならえば愚息は「自分の息子の謙称」ということになります。
「愚かである自分」の妻、「愚かである自分」の息子、という解釈もあるようですが、どうも最近よく目にする愚妻・愚息はそういう使われ方ではない。明らかに「愚かである妻」「愚かである息子」という書き方になっていることが多い。
これをそのまま持ち出して英語にしたら、おそらく「stupid wife」とか「foolish son」とかになるんだろうかと思うと、やっぱり使いたくない。
古語の世界には「はづかし」のように、「自分が恥ずかしいと感じるほど(相手が)立派だ」というような言葉もあります。これと同じように考えて、解釈としては「愚かであるところの自分」の妻、あるいは息子、というものを支持したいとは思います。
ただ、やっぱり使わないなあ。
そういう表現があるし、使う人もいる、ということは理解したうえで自分では使わない、というスタンスで今後もいこうと思います。
あ、念のために書いておきますが、使っている人がどうこうという話ではありません。もちろん意図があって使われているわけですし意味があるのも知っているので。ただ自分が使わないというだけの話。
そして、今日の話を書いたのは、決して妻もこのブログを時々見ているから、では、ありません。
さて。
中学受験の関西入試統一日まで、ついに40日も切って参りました。
生徒には何度も伝えていますが、年が明けてからは体調管理が最優先。「もう今日以上に頑張るのは無理だ」という頑張り方ができるのは、正味あと2,3週間ということになります。
プラススタディは年末年始に休講期間を設けますが、受験生に関してはその間も電話やメール等を使って質問対応をしようと思っています。全員の第一志望・第二志望校について過去問等は手元に揃っているので、主に過去問演習に関する質問になるかと思います。
できる限りのサポートをしたいと思いますので、できる限り頼っていただきたいと思います。
どんどんご連絡ください。
それではまた。