サイエンスパフォーマー(科学実験パフォーマー)のKAMIYAMA(神山)です。
「【無い】ことの証明」って難しい。
「【ある】ことの証明」は、出来る。
実際のものを見つけるとそれが証明になる。
理研のSTAP細胞の問題もきっとそうだ。
なんだかんだ言っても、最終的に検証実験で、
【ある】ことを証明することが出来れば、手続きやその他の作業等に多少不備があっても、ミスで済んだのだろうと思う。
彼女は、STAP細胞が【ある】と主張した。
ならば、【ある】ことを実証するしかなくない。
でも、【ない】と主張した場合、いつまでも【ある】ことの可能性は否定できない。
ならば、【ある】ということを主張する方に、証明してもらうしかない。
さまざまな事件で証拠になるのはやっぱり、【ある】ということ。
逆に言うと【ある】ということが立証されない限り、【ない】と現状では推定するしかない。
いや、とりあえず【ない】として話を進めなければならない。
言った言わない等の水掛け論も結局は、【あったという事実を証明するしかない】のではないかと思う。