少し前の話になってしまいましたが、FW5.55やFW6.00を要求するゲームを起動できるようにするYoshihiro's 5.55 & 6.00 Games Decrypterがリリースされました。
このツールは、FW5.55やFW6..00を要求するISOファイル内にあるEBOOT.BINを復号化させることにより、CFWを導入したままISOファイルが起動できるようにするというものです。
※起動できるのはISOのみで、UMDは不可です。
~導入方法~
必要なもの
・5.50GENを導入済みのPSP-1000/2000 or 5.03GEN-A for ChickHenまたはCFWEnablerを導入済みのPSP-3000
・Yoshihiro's 5.55 &6.00 games decrypter
手順1:「EBOOT.BIN」の抽出
①:ダウンロード、解凍したUMDGEN v4.00を起動する。
②:「Open」を選択し、起動させたいISOファイルを選ぶ。
③:左枠の「PSP_GAME」以下の「SYSDIR」タブをクリック。次に右枠の「EBOOT.BIN」を右クリックして「Extract Selected...」を選択し、適当な場所(デスクトップでいいと思います)にファイルを抽出する。
④:抽出した「EBOOT.BIN」をメモリースティックのルートディレクトリにコピーする。
⑤:「File」→「File List」クリックして「Export...」を選択し、適当な場所にファイルを保存する。
これで抽出は完了。
手順2:EBOOT.BINの復号化
⑥:ダウンロード、解凍した「Yoshihiro's 5.55 & 6.00 games decrypter」内の「GameZDecryptZ」のフォルダを、MS/PSP/GAME内にコピーする。
⑦:XMB上から「GAME DECRYPTER Yoshihiro」を起動する。
⑧:画面が黒くなるので、×ボタンを押して復号化を開始する。
⑨:終わったらMSのルートディレクトリ上に新しく「DECRYPTER」というフォルダが追加されており、その中に復号化されたEBOOT.BINが保存されている。
これで復号化は完了。
手順3:ISOの再構築
⑩:「UMDGEN v4.00」を再度起動する。
⑪:ISOファイルを再度選択し、左枠の「SYSDIR」タブをクリック。
次にMSのルートディレクトリの「DECRYPETR」内に新しくできた「EBOOT.BIN」を、UMDGEN内にドラッグ&ドロップし、EBOOT.BINを上書きする。
⑫:「File」→「File List」をクリックし「Import...」を選択して、手順⑤で保存したファイルに上書き保存する。
⑬:「Save」をクリックし「Uncompressed(*.iso)」を選択して、適当な場所にISOファイルを保存する。
⑭:ISOファイルのの再構築が始まるので、終わるまで待つ。




