PSPと全く関係のない単なる日記です。
(注:この共通一次は言語、社会、経済、倫理、地理、歴史です。最近の受験生はよく知りません。
スキルがあり、勉強をしたい方はたまには勉強をなまけて下さい。
私は受験生とは全く関係のない第三者です。
あくまでこのページの話は娯楽用途(息抜き用)です。)
この日の為にコツコツ勉強を重ねてきた皆様、ご愁傷さま。
「なんやねん、あれは!」と怒ったでしょう。でも、残念。昔からああでした。
管理人、問題見たけど、はっきり言って去年より、まし。
「共通一次試験」その名前につられて、幾多の前途有望な若者が朽ち果ててきた事でしょう。
よし、これが最後のボスって、扉を開けて見れば、スライムベスとメタルスライムの混成集団が
待っていたようなものです。
確かに、大人になってみれば、基本的に、あの程度の問題が解からん
(本質的に内容が理解できない)奴とは、(内心は)お友達になりたくない。ですが、
(現実にはそんなレベルの大人なんていないよ)
それはあくまで表面的な事。昔から「試験」ですから、大人の黒い欲望が渦巻いているのです。
あれが、なんでああいう「試験?」なのか、手元に問題があるし、少し説明します。
何の問題でもいいんですが、わかりやすい所で英語。
まず、一問目。「正しい発音はどれ?」
答え:photographs ecological political technology
はい、簡単ですね。間違える筈がないでしょう。でも、間違えませんでしたか?
きっと間違えたと思います。わたしが受験生ならば、おそらく間違えましたね。
もちろん問題の内容は全て把握して、解答も導き出せていたとしての話です。
これは間違えても当たり前(間違えないかも知れませんが)。
それは、大人の黒い罠が、二重にも三重にも、張り巡らされているからです。
つまり、こんな簡単な問題で、いつもは出来ても、本番では失敗するように問題が作りこまれているのです。
管理人なら「受験生心理」を考えて、見た瞬間に飛ばして「あとで」やります。所詮配点は2点づつですし、
あとで時間がなくなって「やり忘れた」事に気がついても、大勢には影響がない。しかも、「あとで」
やったほうが、正解率がアップする筈です。
この問題は何をチェックしているかというと、「受験生が落ち着いているかどうか」です。
訳の判らない変な紙を、目の前に出されて、知らない場所で、しかも寒いし、他人の目も気になるし、
お行儀よくかしこまってなきゃいけないし、しかも話をしたら絶対にダメ。
で、一問目は、会話の発音のテストです。もちろん知っててやってます。わざと、です。
普段何百回も使ってる単語でも、「しゃべるの絶対禁止」なら、かなり出てきにくくなる筈。
それは、人間の特性がそのようにできているので、当たり前の事です。
あなたが悪いんじゃあありません。誰でも同じです。
会話は工学的に右脳(直感系)と左脳(論理系)が連携して動作しています。ので、
右脳(直感系)に強引な足枷(しゃべるの禁止)を嵌められただけで、
人間だから工夫してやり遂げはするものの時間がかかります。
具体的には「喉が振動しない状況では、必要のない知識ですから、出てこない仕組み」に
なっているのを無理やり引っ張り出してくる訳ですから、しゃべらないけれど、
右脳(直感系)を動作させて、左脳(論理系)にコピーしてそれから、
その情報を元に左右両方連携して判断する訳です。
丁度エミュレーターと同じ仕組みですね。
仕事の構造上、やり遂げられるものの時間がかかるし、心理的に動揺していれば、
ミスも誘発しやすいです。なぜなら、会話バリバリできても、実生活では使わないし、
必要のない能力がここでは重要だからです。
これらの構造的状況を加味して、最大限ミスも誘発するように、作為的に問題が作成されています。
ミスも誘発するように、した工夫は沢山あるので、箇条書きにしますね。
1.一問目である。
2.問題の趣旨とは全く関係のない、不要な例文が問題に付いている。(関係ないもん読ませて混乱)
3.番号選択式である。(番号に変換させミスを誘う)
4.一つの番号に付き、二つの回答を選択する形式である。
(「番号選択部分を論理的に判断させる」(仕事の負荷をかけ)ため、思考の会話部分を圧迫)
5.わざわざ単語にアンダーラインがついてある。(本質的に不要。視覚的にも混乱)
6.日本語の問題説明文の構造が判りにくく、長い。(論理的にわざと複雑に書く)
7.(配点16)と書いてある。(この問題が、重要そうに錯誤させる。実際は各2点づつ)
8.「次の問い(A.B)に答えよ。」は論理的に不要。(不要なものを重要そうに配置)
9.問い1の後にわざわざ四角がある。(視覚的な混乱を誘う)
10.ながーーーなが問題が書いてあるが、本質的に答えと関係がない。(大量の煙幕)
「視覚的に混乱」というのは、要するに(論理的には一応正しい)ダミーを沢山配置しておけば、
何が重要なのか判らなくなる。という、せこい技術です。平たく言えば、
赤い葉っぱが一枚落ちているのと、
カラフルな葉っぱが沢山落ちているのと、
どちらが赤い葉っぱを探すのが簡単でしょうか。
ということです。
これらは、試験なれしていると、「何をいまさら当たり前の事を言っているんだ?」と思うかも
知れませんが、ここではそういう事を言いたいのではない。
これらは、すべて「受験生を動揺に誘い込む手口」だからです。
「受験生を動揺に誘い込む手口」は、昔から脈々と研究されていて、ほぼ完成の域に達している。
技術的には美しいです。(←それが、大人の腹黒い所なんよ)
1~10まで、詳しく解説するつもりだったけど、疲れたから止め。
でも、これらは、「受験生の心理」と「配点時間」を巧妙に計算してあります。
(順序、分量、問題配置に至るまで)
すべての問題がそうです。しかも問題の内容自体は、「実は簡単な事」です。
しかも昔からこんなくだらない内容なんですよ。
わたしが受験生だった時も、くだらねーとか思ってましたから、
(もちろん内容自体はすべて理解している)あくまで試験テクニックの
やり方についてですがね。「今度はそういう作戦できたか」とか、
そんな事ばかり考えていた気がする。
最後に黒い欲望が少なければこうなるだろって問題例をあげておきます。(配点は各1点)
一問目:正しい発音はどっち?正しい方を塗りつぶせ。
photographs ecological political technology
photographs ecological political technology
(解答欄は位置に視覚的に連携した位置に、マークが配置)
(合理的という意味で)アメリカのテスト(能力を測定したいの)なら、
たぶんこんな感じでしょうね。
これなら、誰がどう見ても、「一問目は簡単だにゃ」って思うでしょ?
仮に間違えたって、納得がいくし、余計な時間も取られない。
でも、こういう問題を作ると、日本では、首、なんですよ。首。
(数年前に問題になったあれと、さらに数年前に問題になったあれの事を
指してるんですよ。他にもあるし、みんな忘れてるみたいだし)
さらに、機械にメモリースティック使うあたりも、別の黒い欲望が...
って、これ以上は危なくて書けん。自主規制。
■マークシート
「絵」を描く人なら常識ですが、人間の工学特性として、「縦の直線」と、
「横の直線」を書く時間は、同じではない。
どちらが、やりにくいのか、試してみれば直ぐに判る話です。
これは、個人差等なく腕の構造が一緒なんだから、誰でも同じです。
うふふ、マークシートってどおでしたっけ。(と、とぼける)