皆様、こんにちは。
PSJ13期生のかおりこと秋山香織です。
今回は、私の持ち味のテイストから一番遠いクール系の装いをご紹介させて頂きます。
◆私の持ち味テイストを決めている身体的特徴
・色白
・丸顔
・顔のパーツは丸くて浅い彫り
・体のラインは曲線的
・普通体型で体のメリハリも普通
PSJの8つのテイストの中では、「ノーブルフェミニン」と「アクティブキュート」のミックスになります。
フェミニンやキュート。上品でふんわり穏やか、純粋さや親しみやすさのある少女のような印象。曲線を随所に感じさせる、女性的な要素が強いイメージです。
◆一番遠いテイスト「マニッシュクール」
顔のライン、パーツ、体のラインも直線的。ハンサムウーマンと言われるように男性的な要素のあるかっこいい自立した女性のイメージ。私の持ち味の女性性、曲線的な印象とは真逆になると考えこのテイストを選びました。
◆マニッシュクールの装い
直線的なラインを作るために、ジャケットもラインのすっきりしたもの、パンツも細身のものを選びました。
男性的ハンサムな要素は、型押しの帽子やハードな足元、幾何学模様のストールで表現しました。
◆似合わせるために工夫した点
「カラー」
マニッシュクール代表カラーのモノトーンの中から黒やグレイではなくホワイトをチョイス。さらにインナーにはロイヤルブルーではなくスカイブルーを合わせました。明るめの優しい色で強さを和らげました。
「アクセサリー」
アクセサリーは、直線がメインながらも曲線の要素も感じさせるもので線の細いものを合わせました。
「ヘア」
丸顔の対処は、帽子を被ることで長さを出し縦のラインを作りました。また、くせのあるロングヘアなのでアイロンでストレートにし、帽子を取ってもハーフアップのポンパドールにしていて、室内でもバランスが崩れないようにしました。
「メイク」
丸い鼻を直線に見せるためにノーズシャドー、丸い輪郭をシャープに見せるために頬とこめかみ部分にシャドーを入れました。
また、丸い目を切れ長に見せるために、アイラインを太く外側にはねさせてかきました。彫りの浅さをはっきりみせるためにアイシャドーもダークカラーで濃く入れました。
チークも普段は丸く入れますが、今回は直線のラインで入れています。
◆TPPOS
初夏に、女子校にスタイリングの講師として行くときの装い。ジャケットできちんと感を出し、ブルーと白の色合いで爽やかさを演出。普段女性ばかりを目にしている学生や先生に新鮮さを感じて頂くクールな装いギフト。
◆最後に
真逆のテイストのクールファッションを装うことで、しぐさもクールに、歩き方も変わってくるようでした。
工夫をすれば生まれ持った印象も変えられるという今回の体験は、いつも同じ格好でいなくてもいいんだ、いろんな自分になれるんだという楽しみになりました。女優さんのように周りの方にもワクワクドキドキしてもらえるような変化を見せ続けたいと思いました。
以上、かおりでした。最後までお読み頂きありがとうございました。