メンズルール授業 | 日本で唯一!パーソナルスタイリストのプロ養成 政近準子の学校 資格 パーソナルスタイリストジャパン

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こんにちは、さおりです。

9/8に山口先生よりメンズルールの授業を頂きました。


◆スーツの代表的な生地について調べてみました。

◇サージ

生地表面が滑らかで肌触りがよい。学生服によく使用されている。クリア加工(生地表面の毛羽をなくす仕上げ方法)を施した生地。サージとは織り方ではなく、クリア加工を施した織物のこと。

◇サキソニー

柔らかくて軽い生地。メリノウールを使用している場合が多い。主に紡毛糸(ボウモウシ:柔らかく毛羽の多いフランネルのような風合いのある生地によく使用されている糸)または梳毛糸(ソモオウシ:撚りを掛けて強度を高めた糸)の綾織で、うっすらと毛羽がある。

◇フランネル

肌触りが柔らかい。主に秋冬のスーツに使用される。紡毛糸を平織(単純にたて糸・よこ糸を交差させた織り方)または綾織(生地に斜めの織り線がある、強度が高く繊維の密度が高い)で織った織物。生地の両面が起毛している。

◇ツイード

ザックリ感のある毛織物。秋冬物として使用される。紡毛糸を綾織で織ったスコットランドの特産。

◇トロピカル

さらりとした肌触りが特徴。通気性が良い。主にサマースーツに使用される。細番手の梳毛糸を平織で粗く薄く織った織物。

◇ギャバジン

光沢のある仕上げが特徴。スーツやコートの生地としてよく使用される。

梳毛糸や綿糸を綾織で織った織物。バーバリーのコートはこの記事に防水加工を施しでいる。織り目が非常に細かい。


◆山口先生の授業を受けての感想です。

山口先生、楽しい時間の授業をありがとうございました。

メンズルール、スーツの奥深さを感じました。レディーズと違い大胆なデザインの変化が無い分、シルエットやシャツとネクタイの組み合わせで印象が変化することが楽しかったです。たとえばシャツの襟幅が広いとネクタイはウィンザーノット結びが合い、年配の方などは貫禄がでる、とか。逆に襟幅が狭くプレーンノット結ぶにすると若々しく軽快さが生まれるなど。小さな面積での“さりげない主張”が面白く感じました。ありがとうございました。


次は、JINです。(JINさん明日よろしくおねがいします)