あかいかびん
キラキラのスーツを着て
胸には銀のネクタイ
ピカピカの靴を履き
髪の毛を逆立てる
いつも目立っていたいから。
いつも見られていたいから。
いつも見られていたいから
いつも強がる。
寂しいから。
その少年は
輝くものやお花が大好き。
ある日
見つけたものは
輝く花瓶
とっても綺麗なお花が咲いてる。
すごく欲しい
すごく欲しい
毎日見ていたい
毎日お水をあげたい
毎日抱いて寝たい
すごく欲しい。
その輝く花瓶は町の広場に飾られています。
誰のものだろう?
僕の物にしたい
すごく欲しい。
すごく欲しいから
勝手に自分のものだと決めました。
それでも町の広場にある
輝く花瓶は
輝いてるから
みんな観に来ます。
どうだい
僕の花瓶
綺麗だろう?
すごいな
綺麗だな
僕も欲しいな
僕も欲しいな
さあ大変
僕の花瓶をみんな欲しい
すごいな
綺麗だな
僕も欲しいな
僕も欲しいな
僕のなんだ
僕も欲しいな
僕も欲しいな
僕のなんだ
僕の声は広場のみんなに届きません。
僕のなんだ
僕のなんだ
次の日広場に来てみると
誰かが僕の花瓶を触ってる
僕のなんだ
僕しかさわっちゃダメなんだ
僕のなんだ
次の日も
次の日も
少年は不安でたまりません。
誰かに持っていかれてしまったらどうしよう
それでも
花瓶を隠す事はしませんでした
なぜなら花瓶は広場で輝くものだから
隠してしまったら
輝かない事を知っているから
ピカピカのスーツもそうだから
キラキラの靴もそうだから。
少年は
毎日お水をあげることにしました
毎日、毎日お水をあげることにしました。
こうしておけば
重たい花瓶は運べない
こうしておけば安心だ。
けれどもお水をあげれない日は心配だ
花瓶のには綺麗なお花が咲いているから
お水はすぐになくなっちゃう。
誰かが触ると不安でたまりません
だってそう
勝手に決めただけだから
僕のなんだ
どうすれば
どうすれば
綺麗なものが大好きで
綺麗なお花が大好きで
どうすれば
どうすれば
花瓶に今日も綺麗なお花が咲いています
嬉しいけれど
寂しいな。
胸には銀のネクタイ
ピカピカの靴を履き
髪の毛を逆立てる
いつも目立っていたいから。
いつも見られていたいから。
いつも見られていたいから
いつも強がる。
寂しいから。
その少年は
輝くものやお花が大好き。
ある日
見つけたものは
輝く花瓶
とっても綺麗なお花が咲いてる。
すごく欲しい
すごく欲しい
毎日見ていたい
毎日お水をあげたい
毎日抱いて寝たい
すごく欲しい。
その輝く花瓶は町の広場に飾られています。
誰のものだろう?
僕の物にしたい
すごく欲しい。
すごく欲しいから
勝手に自分のものだと決めました。
それでも町の広場にある
輝く花瓶は
輝いてるから
みんな観に来ます。
どうだい
僕の花瓶
綺麗だろう?
すごいな
綺麗だな
僕も欲しいな
僕も欲しいな
さあ大変
僕の花瓶をみんな欲しい
すごいな
綺麗だな
僕も欲しいな
僕も欲しいな
僕のなんだ
僕も欲しいな
僕も欲しいな
僕のなんだ
僕の声は広場のみんなに届きません。
僕のなんだ
僕のなんだ
次の日広場に来てみると
誰かが僕の花瓶を触ってる
僕のなんだ
僕しかさわっちゃダメなんだ
僕のなんだ
次の日も
次の日も
少年は不安でたまりません。
誰かに持っていかれてしまったらどうしよう
それでも
花瓶を隠す事はしませんでした
なぜなら花瓶は広場で輝くものだから
隠してしまったら
輝かない事を知っているから
ピカピカのスーツもそうだから
キラキラの靴もそうだから。
少年は
毎日お水をあげることにしました
毎日、毎日お水をあげることにしました。
こうしておけば
重たい花瓶は運べない
こうしておけば安心だ。
けれどもお水をあげれない日は心配だ
花瓶のには綺麗なお花が咲いているから
お水はすぐになくなっちゃう。
誰かが触ると不安でたまりません
だってそう
勝手に決めただけだから
僕のなんだ
どうすれば
どうすれば
綺麗なものが大好きで
綺麗なお花が大好きで
どうすれば
どうすれば
花瓶に今日も綺麗なお花が咲いています
嬉しいけれど
寂しいな。