少し前に、7割の人は、課長になれないという
本が、流行りましたね。
じゃぁ、係長は、どうなんだろう?という思いから、
少し調べてみました。
突然ですが、現在、企業規模100名以上の企業で
就労している人員が、どれ位いるかご存知ですか?
厚生労働省の、平成21年賃金構造基本統計調査によれば、
企業規模100名以上に就労している労働者数は、
役員を除いて、およそ1190万人だそうです。
日本の人口1億2770万人からみると、1割未満なのですね。
そのうち、役職者はおよそ282万人で就労数の23.6%です。
つまり、7割の人は、課長になれないのではなく、
役職すらつかないのが、現実のようです。
この役職の中には、当然、係長級も含まれます。
係長級の人数は、タイトルにある通り、
およそ70万7千人です。
ちなみに、非役職者数は、907万8千人となっています。
部長級が37万人、課長級は、なんと係長より多く、
82万人もいるそうです。 年功序列時代の名残でしょうか、
部下なし課長だとすると、大変そうですね^^;
そして、気になる給与ですが、係長級の所定内給与の中位数は、
36万4千円です。 ちなみに、非役職だと25万6千円です。
これが、従業員数千人以上の大企業になると、
係長級中位数で40万6千円、非役職だと28万3千円となります。
月収で、10万円の以上の差になるんですね。
中位数というのは、70万人の給与を並べてみて、
ちょうど真ん中の人の給与という意味だそうです。
平均だと、一部の高額な給与を貰っている人が、
値を引き上げることがありますから、中位数の方が、
リアルなのかもしれませんね。
係長の役割は、プレイングマネージャーとして、現場に貼りつき、
上司の要望、部下の要望、そして顧客の要望が重なり、
とても大変な立ち位置です。
こんなにつらいんだったら、係長になんか、
なるんじゃなかった・・・
そう思う事もあるでしょう。 私は、結構ありました^^;
しかし、昨年の統計時点で、非役職者の年収は、300万円に
達しようとしています。
給料が全てではありませんが、家族を持って、子供を育てるのに、
年収300万は、正直きついです。
折角掴んだ係長職、上手くやれば、楽にこなすことが出来ます。
結果、部下はもちろん、上司や顧客からも信頼され、
会社にとって、なくてはならない存在になれるのです。
課長に昇進する、その前に、
もう無理ですと上司に告げる、その前に、
もう一度だけ、新たな仕組み作りを行ってみませんか?