(前の記事のつづき)

 

「歴史上最も邪悪な男」と呼ばれ、

人類史上最も有名な魔術師とも言われるアレイスター・クロウリー。

 

彼と世界のトップエリートたちとの関係から見えてくる重要な真実を

考察、検証しています。

 

※米印の紫文字はブログ管理人による解説です。

 

参考資料:

◇「アレイスター・クロウリー:彼の物語、彼のエリート繋がりと遺産」より

 

(元記事より先回のつづき)
アレイスター・クローリーは、20世紀の最も影響力のあるオカルト主義者

であると考えられ、

 

そしてBBCによって第73回「すべての時代の最も偉大な英国人」として

認識されている。

一般のほとんどの人々は、アレイスター・クロウリーのことを

聞いたことがない。

しかし、幾つかのオカルト主義者、芸能人、有名人などのサークル内では

信じられないほど一般的である

 

※オカルト主義者や芸能人や有名人らが集まるサークルがあるという。

 定期的に集まり合い、儀式めいたことやその他の情報を共有していた

 可能性が高いと思われます。※



クロウリーは、21世紀の主要なセレマの哲学的指針を策定したばかりではなく、
彼はそれを促進するイルミニストの動力装置の一部であった。 



機密解除文書は、クロウリーは明らかに英国政府との関係を維持し、

そして英国の諜報機関及びアメリカ政府の高位メンバーと協力

連携していたと明らかにしている。

 

  .....................

 

※「クローリーは、1920年、麻薬や性行為を応用した儀式を行っていたところ、

一人の男性信者がジステンパーにかかった猫の血を飲み、感染し死亡したため、

国外退去を命じられ、以後、各地を転々とした。」とあります。(Wikipedia)

 

彼は、数々の汚れた悪魔儀式を行なってきたことで知られています。

 

では、何が目的BBCが、彼を

すべての時代の最も偉大な英国人として選ぶのか、

 

英国政府が、 いったい何の理由があって

このような人物との関係を維持してきたのか、

 

何が目的で、英国の諜報機関及びアメリカ政府の高位メンバーが、

こんな人物と協力、連携する必要があったのか....、

 

..という重要な疑問が浮き彫りにされます。

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(つづき)

影響を受けたフォロワーの中には、20世紀を代表するミュージシャン、

イギリスのハードロックバンドであるレッド・ツェッペリンブラック・サバス

デヴィット・ボウイビートルズなどがいた。

 

クロウリーはまた、いくつかのロッジに参加し、いくつかのメーソンの

位階を取得し、高位のフリーメーソンとなった。

 

彼は自伝で、メキシコのスコティッシュ·ライトで、

第33(最後の)位階を達成したことを記述した。
 

(彼の死後)彼の意志を受け継ぐ「サイエントロジー」のハバードの教会は、

今日、その階層中に、トム·クルーズ、ウィル·スミス、ジョン·トラボルタ、

 

リサ·マリー·プレスリー のような知名度の高い有名人を含む800万人以上

のメンバーを誇り、非常に影響力があって十分な資金のある宗派である。 

 


大衆文化 

クロウリーは、ヘロイン中毒と戦いながら、ほぼ無一文で死んだが、

彼の遺産はそれにもかかわらず巨大にほかならない。

 

   ..................

 

※クロウリーは、使い捨てとして扱われたようです。

 

「彼の死後の巨大な遺産」とは、人類を悪魔崇拝に導いてきた彼の手法が

今も生きており、影響力が拡大し続けていることを指していると思われます。

 

ビートルズらと同様、そのための道具となったボブディランが、

人間より高度な知的生命体である悪魔を”司令長官”と呼んだのは

ふさわしいことです。

 

戦士たちは、司令長官の口から出る指示や命令に常に注意を払い

少しも口答えすることなく、全く服する必要がある

という事実になぞらえた適切な比喩表現であったと言えます。

 

それと同様に、トップエリートたちの地位、名声、富を確保できるか否かは、

異次元の領域に居る”司令長官”が命じる任務を

忠実に果たすかどうかに懸かっていたはずです。

 

では、彼等は、どのようにして、異次元の世界に居る

”司令長官”からの指示や命令を受け取っていたのでしょうか。

 

古代バビロニアの時代に悪魔が構築した”伝統的な取決め”に従って、

悪魔が任命した”魔術を行なう祭司”を必要としていたのではないでしょうか。

 

どう行動すれば、彼等の神である悪魔の厚意が得られるのか、

具体的な指示や命令を受ける必要があるため、

 

悪魔を呼び出す”儀式”を執り行う魔術師が必要だったと推測できます。

 

英米の最高位の者たちが、クロウリーのようなごろつきと協力、

連携を取り続けてきたそのワケとして、

 

に考えられる理由があるでしょうか。

 

それは、クローリー自身に特殊な才能や先見があったのではなく、

 

彼が、人間より高度な生命体であり、実際にこの世界を支配している

邪悪な天使「悪魔」からのメッセージを受け取る経路になっていたためであり、

 

それゆえに、エリートたちは、彼との関係を維持する必要があったのでしょう。

 

オカルト主義者、芸能人、有名人などで構成されるサークルで、

クロウリーは、信じられないほど一般的であったといいます。

 

おそらく、一般人には知られていない、このオカルトサークルに加わることが、

エリートたちにとってのステータス(身分証明)だったのかもしれません。

 

イルミナティ(闇の支配に属する者たち)の中で、成功したいと思う者は、

クロウリーのセレマを取り入れるのが鉄則であったと考えられます。

 

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(記事のつづき)

今日の大衆文化に対するクロウリーの影響力は、多くのレベルで顕著である。


ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』の

アルバム表紙上のクローリー

   

 

   レッドツェッペリン

   

 

    


クロウリーの最も有名な言い習わし:

汝の意志することをなせ」(法の書より)を有するシャツを着ているJay-Z 


 

 

今日では、クロウリーと彼のセレマへの参照は、

アニメ『遊戯王』のような奇妙な場所で見つけることができる。

 

以下の登場人物は、クロウリーを意識してアリスターと命名された。

 

彼の額は、クロウリーの一筆書き六芒星の複写である

「オリカルコスの印」を帯びている。 

   

 

 

※現在、多くのスピリッチュアル系サイトや類似書籍によって、

「クロウリーの”一筆書き六芒星”からパワーを得ることが出来る」と

もてはやされており、無害であるかのように宣伝されています。

   

 

(つづき)

年が過ぎ去るにつれて関連性(妥当性)を失う

ほとんどの歴史上の人物たちとは異なり、

 

21世紀において、クロウリーの影響は着実に増加している

 

ただし、これは運や自然のなり行きの結果ではない。

 

クロウリーと彼のOTO(秘密結社)は、

科学、法律、文化における影響力のある人物たちと同様、

イギリスとアメリカ政府の高位メンバーとの関係を維持した。 



イルミニストの価値観によって優位に立つ世界エリートは、

クロウリーのセレマと完全に一致している

 

アレイスター・クロウリーが著した聖典「法の書」の中の

有名な文言は以下の通り。

 

   「汝の意志することを行え、それが法の全てとなろう」 

  
       (※クロウリーのセレマ)

 

この『法の書』を伝えた「声」の主は

アイワスという名の“超人間的知性体”であったとされる。

 

クロウリーは、アイワスの声について次のように述懐している。 

アイワスの声は部屋の奥の隅から左肩越しにやって来たようであった

 

それはわたしの肉団心の中で曰く言い難いとても奇妙な仕方で

反響しているように思われた。

 

…わたしはその話し手が、薄紗か香煙の雲のように透けて見える

「精微な素材」でできた身体として実際に〔部屋の〕隅にいる、と強く感じた。

 

彼は年の頃三十代、引きしまった体つきの、精悍かつ剛健な

背の高い浅黒い男で、残酷な〔もしくは蛮族の〕王の顔つきをしており、

 

目にしたものを眼差しで破壊してしまわぬように両の目は覆い隠されて

いるように見えた。

 

その装いはアラブ人のそれではなく、きわめて漠然とではあるが

アッシリアかペルシァを思わせた。』

(抜粋終わり)

   ..................

 

 

邪悪な天使”アイワス”が人類に与えた法は、

汝の意志することを行え」だったと言います。

 

つまり、言い換えれば、「自分自身を神とせよ」という意味です。

 

        ..............................

 

現実的に見て、人間は、誰かによる支配、つまり「法に基づいた保護、世話」

を受けずに、首尾よく生き続けることは出来ません。

 

そう思われないでしょうか。

 

人は、”律法政府”による保護や世話を必要とする者として

創造されています。

 

聖書によれば、

 

最初に創造された人間夫婦アダムとエバは、

完全な体と知能を持つ者として造られ、

 

病気になることも、老化することも、

死ぬこともない誉れある者として創造されました。

 

彼等には、宇宙の法令授与者であられるエホバ神との親密な関係と、

申し分のない環境満足のいく仕事が与えられていました。

 

しかし、エバは、邪悪になった天使の誘惑の言葉に注意を向けてしまい、

結果として、エホバ神の法(支配、保護、世話)を退けてしまったのです。

 

邪悪な天使「悪魔」による巧妙な嘘の誘い文句の趣旨はこうでした。

 

エホバ神の法を無視してもあなたは死なない。

私の言葉を信じて、神の法を退け、自分の意志に従えば、

あなたは良し悪しを自分で決めることが出来る。

あなたは神のようになれるのだ。」

(創世記3:1-5)

 

 

短く言い換えれば、エバに近づいた悪魔の主張は、

汝の意志することを行え」、「自分自身を神とせよ」だったのです。

 

神への感謝を欠いていたエバは、「あなたは神のようになれる」

という悪魔による偽りの誇大宣伝文句にまんまと心奪われ、

 

「変化を求めるように」なり、神に反逆する道を選んだ上に、

この反逆行為に、夫であるアダムも加わりました。

 

その結果、それまで彼等が持っていた完全な健康と若さと知能、

申し分のない環境、麗しいエデンの園を拡大し続けるやりがいのある仕事など、

エホバ神から与えられた祝福の全てを失ってしまったのです。

 

このこと、つまり、アダムとエバが、「悪魔の法の支配」を選んだことが

人類社会に、悪と死と苦しみが入り込んだ原因なのです。

 

遠い昔に、霊者である悪魔が最初の女性エバを欺くために語った言葉と、

1904年に、霊者であるアイワスがクロウリーに語った言葉の意味は、

 

完全に合致しています。

 

ですから、クロウリーを通して、地上のエリートたちが

お伺いを立ててきた”アイワス”とは、

 

聖書で明らかにされている本物の悪魔、または、

悪魔の使いである邪悪な天使、

 

つまり、正真正銘の超人間的存在(霊者)であったと思われます。

 

このことから、悪魔が、魔術師クロウリーを伝達経路として、

地上のエリートたちに命令を与えてきたその目的は今も変わっていない、

ということが理解出来ます。

 

地上のエリートたちは、自分たちの保身のため、

超人間的存在である悪魔の言いなりなのです。

 

間もなく、悪魔を司令長官とした邪悪な人間による支配が許されてきた

その期間は満了します。

 

裁きの時が到来した時、エホバ神は、

 

現存の邪悪な諸政府を葬り去り、

神の王国(政府)による支配に取って代わるようにされることにより、

 

人間に対する当初の目的を達成されるのです。

 

全地は、パラダイスに回復されます。

 

わたしたちのような身分の低い者たちにこそ、

 

「宇宙の創造者であられるエホバ神による支配を支持し、

パラダイスに入りなさい」という、

 

身分不相応のご親切な招待が差し伸べられているのです。

 

啓示21章3,4節にある「結末の預言の言葉」をご確認ください。

 

見よ! 神の天幕が人と共にあり、[神]は彼らと共に住み、

彼らはその民となるであろう。そして神みずから彼らと共におられるであろう。

 

 また[神]は彼らの目からすべての涙をぬぐい去ってくださり、

もはや死はなく、嘆きも叫びも苦痛ももはやない。

 

以前のものは過ぎ去ったのである。」

 

 

可能な限り多くの人々が、

この類まれな招待を度外視するように誘導するため、

 

悪魔は、大衆の注意を”無駄話”に引寄せておく作戦です。

 

聖書によれば、悪魔の道具となっている諸政府に

「変化を求める」のは極めて無駄、かつ、有害なことなのです。

 

 

 

   

 

 

 

 

”無駄話”に心奪われるように誘導し、闇の支配の支持者たちと共に

滅び去るように誘導すること、これが悪魔の目的なのです。

 

聖書の正確な知識を得ることにより、

 

エホバ神によるご招待が真実のものかどうかを

ご自分の目で確かめてみられることをお勧めします。

 

jw.org 「神は何故苦しみを許しておられるのですか

 

 

では、この検証記事であと一つ、残された疑問点を考えます。

 

 

アレイスター・クロウリーに託された”超人間的知性”アイワスからの指示です。

 

オシリスの時代とその瀕死の付属物、

キリスト教の信仰にとどめの一撃を与え、そして廃墟の上に、「セレマ」

-ギリシァ語で「意志」の法に基づく新しい宗教を構築することであると。』

 

邪悪な天使であるアイワスからのこの指示の意味を

解き明かしてみたいと思います。