歴史的な事件と言える2001年9月11日の911テロ事件について、

その本質や真相を追及するために、

現段階までに新たに判明した事実に照らした上で、分析し直してみることにしましょう。


どんな新たな事実が見えてくるでしょうか。





   まず、これまでに知られている911事件の真相とは、どういうことでしたか?




要約しますと、

911事件とは、一つには

”世界を巻き込む対テロ戦争が始まった”という大義名分を作るためにねつ造された事件であり、

CIAやFBI、米大統領を含む各国政府の要人達やメディアが共謀した組織的な犯罪だった。

犯行グループとされた武装集団アルカイダは、その台本に沿って犯人役を演じていただけだった
。」


この認識は、今やネット上では常識となっています。





 



そして、事件当初から、数々の不合理な点に気付いた人々がいました。


それで、当然、このような甚だしい悪事を許しておくわけにはいかない!
ということから、

911事件の真実を明るみに出すことが、対テロ戦争を止めさせて、
牽いては、それを引き起こしている支配層の邪悪な企みを終わらせる唯一の手段だ


と、多くの人々はそう信じ、あらゆる角度から精査する事件検証を行い、

討論会を開いたり、情報を拡散するための地道な努力を続けてきました。



そして、それ以前から発信されてきた無数の情報からして、

911事件を演出した支配者層の最終的な目的は、

人口を大幅に削減した上で、

人類の活動や思考を完全に統御する新世界秩序(NWO計画)を完遂することだとする説は、

今や、ネット上では有名になっています。


ネット検索すると、こうした流れについて、知りたいと思えば
誰でも自由に知ることが出来るという状況になっています。


言い換えれば、911事件がねつ造されているという情報は、
かなり広く知られるようになってきたことから、

ブロガーさん達の地道な努力は、一見、決して無駄ではなかったようにも見えるかもしれません。




しかし.....、

   「911事件はねつ造であると言える決定的な根拠が存在するのは何故か?」



これまで多くの人は、911事件がねつ造であると言える数ある証拠の中でも、

とりわけ、飛行機が追突していないWTC第7ビル(=通称ソロモン・ブラザーズビル)

わずか6.5秒で崩壊したことを、事件がねつ造であることの決定的な証拠として挙げてきました。


 
    
 




ここで、先月に起きた「パリ同時多発テロ(やらせ)事件」に見られる特徴、

つまり、「故意に、やらせの証拠を誇張する演出を施す」その手口を踏まえた上で、

14年前の911事件の第7ビルの倒壊について、支配者側の人類に対する本当の目的を探るために

角度を変えて分析し直してみることにしましょう。



私たちにとって盲点となっているのは、おそらく、固定観念です。


プロの犯罪者であれば、完全犯罪を目指すはずであり、

「完全犯罪」とは、事件がねつ造だと気づかれないようにすることだ、という思い込みがあります。



それで、ここでは、あえて、911事件を企んだ支配者側が、

911事件がねつ造だと気づかれないように画策していた
仮定してみることにします。

つまり、私たちが思うところの完全犯罪を目指していたと仮定して推理してみます。



誰も予想もしなかった、意表を突くテロ事件が起きた」と見せかけて、

それを大義名分に、アフガンやイラクに侵攻し、世界を巻き込む対テロ戦争が始まったと、

そのように人類に信じさせることだけが彼らの目的だったとします。


そうだとすれば、支配者は、完全犯罪に持ち込むために入念に準備をするはずでした。


それに、

もし、911事件がねつ造だと気づかれないように入念な計画を立て、

大衆を完璧に騙すことに成功すれば、

支配者側の目的であるNWO計画は、順調に、いち早く達成することが可能になると、

そのように予測することが出来たはずです。




では、支配者は、彼らの目的であるNWO計画の達成のために、

911事件が、CIAや米英を含む政府が共謀する組織的な犯罪であることを、

人類(家畜ども)に悟られないように、完璧な計画を立てていたと言えるでしょうか?








              
  このテロ事件はアルカイダによる仕業だとする完全犯罪を成し遂げるために、

   飛行機が追っこまない第7ビルを6,5秒で崩壊させることが必要だったと、

       支配者は、そう考えたに違いないと思われますか?







  表向きの「アルカイダによる飛行機を使ったテロ」とは全く無関係の

  第7ビルのあり得ない崩壊シーンを確認してみてください。




 





多数の爆薬を使用しているのが分かりますし、

爆破解体シーンと全く同じであることが、はっきりと見て取れます。





また、メディアが、この事件に共謀していたことの決定的な証拠として、

英大手テレビ局のBBCが、第7ビルが崩壊するより20分も前に

第7ビルが崩壊した」とフライング報道したことが挙げられてきました。  
 


今現在でも、多くのブロガーやその読者達のほぼ全員が、「BBCがフライングをした」、
つまり、「BBCがミスをした」と認識しているようです。





       「第7ビルが崩壊した」と、約20分も前に報道した当時のBBCニュース。
       第7ビルが崩壊したのは、実際には、午後5時20分であった。

      



          ニューヨーク支局のキャスターによるレポートのシーン。
       BBCがミスをしたことを示すこの画像が、ブロガー達によって拡散されてきた。

      
 
 
 

 


  しかし、よく考えてみてください。


確かに、ビルが崩壊するより20分も前に「崩壊した」と確信を込めて報道したことからして、

BBCが事件に共謀していたことに疑問の余地はありません。


しかし、もし、共謀していたのであれば、この歴史的事件において、

与えられた役割を完璧に果たすために、関係するスタッフは事前に、

各自が何をするべきかを明確に理解して、綿密な打ち合わせやリハーサルを済ませていたはずです。


誤ってフライング報道をするということは、まずあり得ません。


パリ同時多発テロ事件の「やらせだと故意に強調する手法」と照合して考えても、

故意に、フライング報道を装ったとしか考えられません。




それを裏付ける別の根拠として、
第7ビル崩壊を予告する他局の記者によるレポート映像と比較してみてください。


BBCのフライング・レポートとは、全く趣が異なることに気付きます。




     「 WTC第7ビル崩壊を予告するMS NBCニュース 」


NBCの女性記者が、困惑しながら、次のようにレポートしています。

幾つかの報告によると、警察が、次にこの第7ビルが崩壊すると言いました。
第7ビルから離れるようにと指示されました。

警察によると、”我々は、ここで、このビルが崩壊するのを待っているだけだ。
これを回復して、安定させる方法はない”、ということです
。.....」

   レポート中に、背後でビルが崩壊する。

  


  






  「 WTC第7ビル崩壊を予告するCBSニュース 」


記者は、戸惑いながら、「第7ビルから離れるようにと、消防当局者から言われた。
このビルは崩壊すると、消防当局者が予測した
。」と、レポートした。


  
 
 





 「 WTC第7ビル崩壊を予告するCNNニュース 」


第7ビルが崩壊したか、または崩壊しつつあるという情報を入手している」と、
一見、困惑の色を見せながらレポートしています。


  

  




   「 WTC第7ビル崩壊を予告するFOX ニュース 」


第7ビルが崩壊したか、崩壊することを聞いた」と、
女性記者が、一見不安そうに語っているそのニュースの中で、

画面の右側に位置する第7ビルが崩壊し始めます。 (0:38位から)








このように、他のテレビ局の記者が、「第7ビル崩壊」の情報について、
おそらく、直前になって知らされたことが読み取れるその様子と比較すると、


BBCだけが、

「自信と余裕を持ってフライングした」その演技のわざとらしさが、一層明確になります。


問題の「ミスによるフライング報道」と言われてきた

BBCの当時の映像を確認してみましょう。




   「WTC第7ビルは崩壊したと、20分も前に報告したBBSニュース


4:50位から、困惑することもなく、落ち着きはらったキャスターと
暗記したセリフをまくしたてる女性記者によるフライング報道。








このように、当時の状況を冷静に分析してみると、

テレビ局が、第7ビルがまだ崩壊していないのに、

「崩壊した」と、自信を持ってミスすることによってフライング報道することはあり得ないことだと、

そう結論することが出来ます。





       つまり、


    BBCフライング報道は、台本通りの演出だったことになります。






パリの同時多発テロ事件のように、「やらせ」だと、はっきりと分かるように、

故意に演出していた彼らの手口を考慮に入れるとすれば、

飛行機が追突していない第7ビルを爆破によって崩壊させたこと、

それ自体が、

初めから、事件は、組織的なねつ造だと分かるように演出する計画だった」ことになりますし、

BBCのフライング報道は、

大手のメディアも支配者の思うままに動いているという証拠を、故意に残す計画だった」ことになります。



そうしますと、彼らの目的が「NWOだ」と言われていることに、疑問符がつきます。


911事件がねつ造だと分からないように、人類(家畜ども)を完璧に騙した方が、

NWO計画は、容易に完結するはずだったからです。



それにしても、ツインタワー崩壊から数時間も後になってから

第7ビルを崩壊させたことにも、支配者側の意図(狙い)があったものと思われます。


また、ツィンタワー崩壊では多くの犠牲者を出しながら、

最後の第7ビルの崩壊の際には、消防当局者や警察に、ビル崩壊のことを知らせた上で、

近くの住民の他、メディアの記者達に退避するように告げたことにも明確な意図があったと推測出来ます。

第7ビルを崩壊させた時には、一人も犠牲者を出しませんでした。

それが、支配者の意向だったのです。



   つづく