夢であってほしいと願いながらも
否定されたことに
ビックリしている自分がいた
曖昧な記憶だけで
父を悪者にしている
これって
自分がおかしいのか
また考えてしまうことが
増えただけだった
・
生活していくには
仕事をしなくてはいけない
でも、環境にすぐ慣れるわけではない
彼はそんなのどこにでもあると
どこかしらで傷付ける
私の気持ちなんてわかりゃしない
友達に相談しても
『なら、帰っておいで』
そんな簡単な話じゃない
家には父
逃げ場がない
そう言って
都合のいい事ばっかな自分も責める
ストレスも不安もどんどん重なって
体調は悪くなっていく一方
起き上がることも
歩くことも
ご飯を食べることも
話すことも
考えることも
全てが嫌
毎日ただただ泣いた
・
もっと早くに気付いて
行動していれば
こんなことにはならなかったはずなのに
また私は壊された
そう、夢にしたかった
あの出来事
"痛い"
で目が覚める
暗い部屋、父の姿
あの時と同じ光景
もうろうとしながら感じる
指の動き
入れられている
叫べない
動かない体で必死に抵抗しようとするが
できない
覚えてないけど
でも必死にもがいたんだと思う
そこからまた記憶が無くなる
朝目覚めた時には
また下腹部の違和感
蘇る記憶
溢れ出す怒り
飛び起き父のもとへ
…
父『おはよう』
…
私『…おはよう』
…
言えない、なんで…
ここまで出かけてるのに
言えない
急に怖くなる
間違ってたらどうしよう
結局何も触れず
トイレへと向かった
冷静になると考えさせられる
父は悪くない
父を悪者にしようとしている
自分の方が悪いんだって