夢であってほしいと願いながらも
否定されたことに
ビックリしている自分がいた






曖昧な記憶だけで
父を悪者にしている

これって
自分がおかしいのか






また考えてしまうことが
増えただけだった













生活していくには
仕事をしなくてはいけない
でも、環境にすぐ慣れるわけではない

彼はそんなのどこにでもあると
どこかしらで傷付ける
私の気持ちなんてわかりゃしない

友達に相談しても
『なら、帰っておいで』

そんな簡単な話じゃない

家には父
逃げ場がない







そう言って
都合のいい事ばっかな自分も責める









ストレスも不安もどんどん重なって
体調は悪くなっていく一方

起き上がることも
歩くことも
ご飯を食べることも
話すことも
考えることも



全てが嫌
毎日ただただ泣いた
















もっと早くに気付いて
行動していれば
こんなことにはならなかったはずなのに




また私は壊された




そう、夢にしたかった
あの出来事
















"痛い"
で目が覚める



暗い部屋、父の姿
あの時と同じ光景



もうろうとしながら感じる
指の動き








入れられている










叫べない
動かない体で必死に抵抗しようとするが
できない





覚えてないけど
でも必死にもがいたんだと思う

そこからまた記憶が無くなる








朝目覚めた時には
また下腹部の違和感



蘇る記憶
溢れ出す怒り







飛び起き父のもとへ


















父『おはよう』















私『…おはよう』
















言えない、なんで…


ここまで出かけてるのに
言えない

急に怖くなる
間違ってたらどうしよう










結局何も触れず
トイレへと向かった









冷静になると考えさせられる

父は悪くない
父を悪者にしようとしている
自分の方が悪いんだって