おいらが中学3年の頃に中古でX1というマイコンを買った。
今のパソコンと違って漢字を表示させるための漢字ROMが
なかった。絶対に付けてと言ったグラフィックボードがあった
ので何とか画像は表示できた。当時FM-7とPC-88がライバルで
売られていたが、20万を超えるものだったので、中古で
モニターと本体がついているX1が最善の選択だった。
この3種のマイコンが栄華を誇っていて、当時の友人のマイコン
率でFM-7が多かったが、X1を所有している友人からゲームを
沢山コピーさせてもらった。昔のマイコンはカセットテープを
30分ロードさせてゲームなどが出来た。読み込みに失敗すれば
もう30分待つ必要がある。カセットテープは昔から伸びたり
して使えなくなるので、マスターテープとサブテープを用意し、
マスターテープはほとんど使わないように隠しておいた。
ファミコンが勢いを出した時期で画質を見るとマイコンの方が
ずっと奇麗だったが、マリオが流行って気持ちが揺らいだ。
しかもカセットポンという速さでゲームが出来、マイコンは
30分待つというハンデもあった。しかし、受験の時期で遊ぶと
いう事は表に出せず、マイコンで勉強するという体で買った。
それでも豊富なゲームがただで遊べる事は有意義があった。
今そのゲームたちを遊ぶ環境がなく、移植されたかを調べているが、
当時の流行ったゲームに「妖怪探偵ちまちま」、「ハイドライド」、
「ボコスカウォーズ」などがあり、「妖怪探偵ちまちま」だけは
移植されていないようだ。
残りの2つはファミコンで移植され、PS4で「ボコスカウォーズ」が
最初5000円近い値段で2として出ていた。流石に高くて無理だなと
忘れていたらスイッチ用で1500円ほどで買えるようだ。
ハイドライドも3作品がダウンロードできるようだ。
スイッチだとどこにでも持ち運べるので昔の懐かしいゲームも
遊べそうだ。