パソコンソフトで登場した超シミュレーションゲーム。
パソコンの能力がものをいう、歴史の勉強にもなる。
最初は、カタカナで表記されるほどの重いプログラム。
自分の行動した後が、CPU側で解析を行い、次の行動に
移るまでがものすごい時間がかかる。
それが、何年もかかって結構面白くなっていく。
おいらが一番理解したのが、将星禄というもの。
実際にこの場所に田んぼを作ってとか、見た目で操作しやすい。
戦も自分の部隊を相手の正面、背後、側面と選んでぶつけられる。
その動作一つで戦況の有利さが変わってくる。ターン制で
自分が仕掛けた後は相手が連続で攻撃してくるので、受け身で
攻撃するほうが勝ちやすい。
歴史の人物の名前を覚えることが出来、何をしたか、ある程度の
詳細が分かるのも面白い。
ゲーム性として、戦国時代が最大の面白みがあるが、おいら的には
平家と源氏の対決もシミュレーションで出してほしい。後は、
鎌倉時代から室町時代になる辺りも実はかなり面白い。
そして、あまり全国的ではないが、前9年の役と後3年の役の物語は
秋田の横手市と岩手の藤原氏の関連性が物語として面白い。
源氏も関わっていて、この奥州藤原氏が最後に頼朝に滅ぼされた
曰くが楽しめる。歴史は繰り返し、永い年月をかけて行われる壮大な
物語となる。
だれか、この歴史的出来事をうまくゲームにまとめて出してくれたら
売上自体はそこまで上がらないかもしれないが、歴史の勉強には
最適だと思う。
信長の野望も画質優先になったからもっと簡略化したもので
いいんだけどね。