この数年は親しい人が旅立ってとてもさみしい感じです。

 

最初は、いとこが亡くなってその事を半年後に知りました。

 

その後にお袋が旅立ち、今年の5月にはいとこの奥様が

 

旅立たれました。娘さんから4月に相当悪いと聞いていたので

 

月末にお見舞いに行きました。その時はちゃんと話せましたが

 

やはり半月で亡くなりました。

 

この数年は知り合いを含めて旅立つ人が多かったので、

 

気持ち的にかなり落ち込んだ感があります。

 

あまり気には留めていないつもりでしたが、結構ダメージは

 

あったのかも。

 

去年、徳永英明コンサートツアーを東京で見に行き、そのついでに

 

いとこの線香をあげる予定でした。奥様が線香だけ上げるために

 

来るのはもったいないと、何かのついでならいいよと言ってくれて

 

いたので、6月の命日に近いコンサートを探していました。

 

昔、いとこのところでバイトをしていたおいらの友人も線香をあげに

 

行きたいと言っていたのでその日に合わせていました。

 

ところがいとこの奥様が、親戚以外をお迎えするには準備が整ないと

 

お断りの連絡を受け、去年はお邪魔できませんでした。

 

そして今年も行く予定を半年前から立てていた矢先に入院の報告が

 

娘さんからありました。本来、お見舞いだけで上京するのも気を遣わ

 

せるかなと思いましたが、恐らく6月のコンサートまでは持たない

 

気がしました。いとこの時も隠していたので近くまで行っていたのに

 

知りませんでした。そこで強行してお見舞いに行き、お別れをしました。

 

本人ももう持たないと悟っていたようで言葉にはしませんでしたが。

 

一度退院してから危なくなって救急搬送されました。

 

おいらは予定通り徳永さんのコンサートを終え、鎌倉の銭洗い弁財天様へ

 

お参りに行きました。去年、急遽予定が無くなって嫁さんからの提案で

 

行き、家業で久々に客様が多く迎えることが出来、そのお礼をするために

 

再び参ったのでした。

 

去年はその後すぐにご利益があって経済的に助かりました。

 

今年はそのお客さんがもう少し満足できる設備を追加できるようにお願いし

 

なんと、黒猫がやってきました。

 

我が家にはわんこと、オカメインコとカメがいるので猫は一度も寄り付いた

 

ことがありません。ところが、今回、黒猫が居座ってどこかに行こうと

 

しませんでした。まだ触ることもできませんが、人は怖くないようで

 

ちょこちょこ部屋の中を動き回ります。下の方をどこでしているかわかり

 

ませんがだんだん耐えられなくなって、今まで開かずの間となっていた

 

部屋を大掃除しました。徹底的に隠れている場所を掃除すると、とんでも

 

ない爆弾があり、これはやばいとなりました(笑)

 

おかげで10数年間荷物がたまり続けた汚部屋がきれいになりました。

 

その間、逃げるわけでもなくじゃれつくわけでもなく、部屋の隅で大人しく

 

してました。子猫なのに目で会話が出来、大体言葉が通じているようで

 

これは弁財天様の使いだと感じてます。

 

もう少しなれれば、触れそうなので、病院で診てもらおうと思っています。

 

我が家に訪れた不思議な使者は、我が家に新鮮な息吹をもたらし始めて

 

います。