我が家には、犬、かめ、いんこがいる。
わんこはおいらが高3の時に初めて飼い始めてから3代目となる。
インコは小学生の頃にわんこを買ってもらえなくてインコを
代わりに育てた。その後、自分の子供が小学生くらいに再び飼い
始め、一旦寿命を終えてから再度オカメインコを飼い始めた。
カメは子供が小さい頃に入院することがあって、その退院祝いに
欲しい動物を迎える話をして2匹飼い始める。
その他にもメダカとか金魚とかも飼ったこともあるが、今でも
元気に育っているのはこの3種だ。
ワンコも多頭買いしたことはなく、その種類を徹底的にかわい
がっている。それぞれ性格があり、その種類の独特の生活習慣がある。
過去にも色々飼ったことがあるが、意外にも猫だけはない。
猫には昔からあまり良い関係がない。お袋や親父が猫があまり好き
でない事もあって猫に接する方法が分からない。
ワンコなら多少無理強いしても なんだよう と、やり取りが出来るが
猫は何を考えているかわからなかった。
だから猫にかなり興味のある子供に、そうかなそうかなという感じで
あまり真剣に猫について考えたことはなかった。
ただ、動画で猫とか動物物を見るのは好きで、かわいいなとは感じる。
そして子猫ともなれば爆発的なかわいさがある。
だが、今まで猫に関しては子猫でも カッ!! って拒否られているので
猫は怖い。唯一、嫁さんが昔自宅で買っていた猫は、おいらを見ていきなり
すり寄ってきて足のアキレス腱を嚙もうとしたのでどういう意味か
分からなかった(笑)
こういう、猫に対して色々思うところのあるおいらだが、基本的に
かわいいと思う。
そう思っている毎日のごくありふれた日に、嫁さんがLINEの通話を
かけてきた。何事だと思ったら子猫がいるという。
我が家は猫の通り道で、わんこがいようと我が物顔で猫が闊歩する。
またそういう類だと思って見に行くと、オイルタンクの後ろに猫が逃げ込んだ
らしい。天気は暑くて晴れてはいるが雲行きが怪しい。嫁さんが魚の切れ端を
持って猫の前に置く。見ていると出てこないと思ったので暫く離れている。
再び見に行くと猫が魚を食べている。お水も欲しいかと上げたら飲んだ。
これって、我が家に居つくつもりじゃないかと思った。
猫を見かける前の日に親猫が不自然な走り方をして通り抜けた。いつもだったら
お互いに様子を見合わせて去っていくのにかなり慌てていた。
子猫にお母さんはいないのとか話しかけるとゆっくり目を閉じたりする。
会話は成り立つ。要は、何かのきっかけで親猫がここで暮らせと子猫を置いて
行ったっぽい。子猫は猫と人間が話すニャーとは一切言わない。
目で訴えてくる。しかし、まだ人間との絆が出来ていないせいか、一定の距離から
近づけないが、どこかへ行ってしまう様子ではない。
今日で2日目となるのでそろそろ保護して、その後どうしようか考えている。
ます保護して病院で診てもらって健康を確認して人間になれてからだ。
なるべく怖がらせないように時間をおいて見に行っているが、その度に色々な
場所にいる。雨が降ってきたので段ボールで小屋を作ってみたらちゃんと入っていたし、
雨に濡れないようにその段ボールを小屋に入れたら小屋の奥に入っていったりと
活動範囲はうちのお勝手周りを探検しているようだ。
エサは1度変えてあげて、小屋の奥を覗いたらいないので、段ボールを見ようとしたら
ゆっくりと出てきて小屋の奥に入っていった(笑)
そろそろ捕獲だよね?