先日1年ぶりに鎌倉へ旅をしてきました。

 

何か所か見て回り、恒例の小町通りでの買い物。

 

今では破裂しそうなくらい店舗が並んでいる通りですが

 

30年位前には、さほど店もなく閑散とした雰囲気でした。

 

観光客のためとは思えない、地元の人のためのお店も結構あった。

 

そんな中で、知人に紹介されたのが、お香を売るお店。

 

お香は、線香とまたちょっと違った香りを楽しむ文化。

 

香炉に入れてたいたり、スティック状の香を刺してたいたりと

 

色々楽しみ方があった。スティック状のものとコーン型の主に

 

見えるようにしてたく方法が粋な感じがした。

 

当時は千円で木箱に入った物が買えた。去年買いに行ったときに

 

倍の値段になったのに驚き、入れ物も木箱じゃなく紙製の物か

 

お高い香だと7,8千円して特別な容器に入っていた。

 

千円の感覚だったから予算が足りなくて家族3人にお土産として

 

買い求め、自分のは買えなかった。

 

そして今年は値段もわかったのでそれなりに用意をした。

 

だが、去年のお香がまたあるはずなので同じものは買わず、

 

今まで見たことのないものを買ってみた。

 

ことしは あやめ という香りをよく見かけた。

 

なので、親父殿にあやめの香、子供にあやめのにおい袋、

 

おいらは今年初めてなので、かまくら海のおくりものという

 

お香を買った。嫁さんには銭洗い弁財天で竜が施されたガラス玉

 

(水晶っぽい)をお土産にした。

 

お香自体高くなっちゃってかなり高級な趣味になりました。

 

因みに30年前には、梅香、竹香、加茂香というものが、千円

 

ほどで買えました。お香と言っても高い線香と思えば、20本

 

入って一本当たり50円ですよ。それが今では倍くらいが最低限

 

なので高価でしょ?

 

昔は3つくらいまとめて買えましたが、本当に手が出なくて(笑)

 

それでも鎌倉のお土産としては一番軽くてカバンに入れても

 

幅を取らない素敵な土産です。

 

来年もまた涼しいうちに参拝したいものです。