年賀状が高くなって、と言うか、郵便料金が上がって、いよいよ

 

紙を使わない文化が進みつつある。そんな中でもやはり印刷物は

 

自前で行いたいと思うのは世の常。

 

先日、黒で印刷したいだけなのにライトシアンがないからと印刷

 

出来なかったエプソンの複合機だが、世の中は本当にこんな感じ

 

なのか再び調べた。

 

エプソンではボディーカラーが多彩な複合機が今までの値段の

 

1.5倍から2倍の値段で売られている。元々、キャノンより

 

インク代が安いことで家電屋さんからも勧められたエプソンだが

 

新機種が出る度にインクカートリッジに名前を付けて旧型が

 

使えないようにしていた。

 

ちょっと前までは、インク交換が簡単だとタンク式のものを売り

 

始めていたはずで、その機種が安くなったかどうか確かめに行った。

 

家電屋での値段は7万くらいでインクカートリッジが カメ と

 

なっていたのでインクコーナーを見に行った。

 

カメ には、SMLの3種類があって容量が違うカートリッジ方式

 

だった。????本体が高いのにカートリッジ式って何の得が

 

あるのだろうと思ってもう一度エプソンコーナーに行った。

 

最初に購入時に11本分のカートリッジ88000円相当がついて

 

7万円で買えるという謳い文句だった。

 

いや、そこはインク代を先払いしているだけじゃないでしょうか?

 

しかもインクの量が多くてもヘッドクリーニングでインクを破棄

 

しながら廃タンクへ押し込んで11本分って不経済じゃないでしょうか。

 

廃タンクがいっぱいになると印字出来ませんとなって結局破棄するんだ

 

よね。なぜってタンクを交換できないからセンターに送って高い費用

 

かけてタンクを交換してもらうんだから。新しいの買ったほうが早いし、

 

結局同じくらいの値段になるんだよね。

 

まじかあ、もう自宅印刷の時代は終わるのかあ。そう思ってキャノンの

 

コーナーに行った。キャノンは写真印刷するときに高額のインクに交換

 

しないといけないからエプソンの方が安いといわれるゆえんだった。

 

ところが、そんなキャノンのプリンターにはボトル式が存在し、ボトル

 

自体も比較的に安い。そして何より廃タンクが自分で開けられ、おそらく

 

掃除できる。最近のプリンターはヘッドの消耗より廃タンクの満タンが

 

一番の問題だ。安いインクを買ってきてもヘッドクリーニングが頻繁だと

 

廃タンクが満タンになり、動画で自分で掃除する方法も出ているが、

 

外すのが面倒なのだ。それを最初から分かっていて永く使える。

 

本体代は、エプソンより少し安い。インク代がプリンターの稼ぎ場所

 

だとは思うが、白黒印字に全く使わないはずのライトシアンとかマゼンダとか

 

ないから印字出来ないなって はああ? ってなったので、次のプリンターは

 

キャノンにしようかと本気で思っている。

 

6色あればきれいな写真も印字できると思って買ったが、使っていない状態で

 

減っていることは納得がいかない。